出産前に準備しておくべきもの。実はいらないものもある?自分に合わせた出産準備を

初めての出産の場合、赤ちゃんとの生活はまったくの未知数。お店や雑誌についている「出産準備ガイド」には大量のベビーグッズがズラリ。何をいつまでに準備するべきか・自分にとって本当に必要なのかなど、不安に感じている方は多いですよね。

出産後の育児の進め方は、赤ちゃんの育ち方・性別・母乳かミルクかなど、その赤ちゃん個人によって差が出ます。一般的に必要と言われている準備グッズも、いざ育児が始まってみれば「私には必要なかった…」という場合も。

そこで今回は出産前から準備しておいてよかったもの実はいらなかったものについてお伝えしていきます。


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出産前から準備しておくべきもの(出産時用)

妊娠中にしなくてはならないのが、まず出産のための準備。最近ではほとんどの消耗品アイテムを「お産セット」として病院側が準備している場合も多いため、出産前のあまり早い段階から気張って準備してしまうと、要らないものまで買い揃えてしまう場合があります。

出産する病院が決まっている場合には、病院側からの指示をもらってから準備するようにしましょう。

入院用パジャマは出産前に準備

出産の際にほぼ必ず必要になる入院用のパジャマ。助産院などの場合には特別準備する必要がない場合もありますが、一般的な病院での出産を考えている場合には必要です。

分娩時や診察時のことを考えると、デザインはボタンの前開きで、ズボン部分を脱いだ状態でもOKなワンピースタイプを選びましょう。最初からミルク育児を希望する場合を除いて、授乳口がついていることも必須です。出産を終えてから約1週間ほど入院することも考えて、洗い替え含めて最低2着準備しておきましょう。

出産後も着られるから…とかわいいデザインや良質なものを選びたくなりますが、出産後も必ず着るとは限りません。出産時の状況や、産後の処置によっては血液で汚れてしまう可能性もあります。

実際私の場合、出産用に準備したしたワンピースタイプのパジャマは、産後ほとんど着ませんでした

もともと丈の長いパジャマが好きではないのと、ベビーを抱っこしながらトイレに行くことなどもあった私は、ワンピースの裾が邪魔になるため、自宅に帰ってきてすぐ授乳服Tシャツにルームパンツという組み合わせに落ち着きました。

このようなパターンもあるため、とくに何事にも効率・実用性を重視するタイプの方は、入院中の一時期しか使わないものと思って、プチプラアイテムで乗り切ることをおすすめします。友人や姉妹に出産経験者がいれば、おさがりを頂くのもアリですよ☆私自身の出産のときも、友人からおさがりを頂けたので、自分で準備する必要がなく助かりました(*^^*)

プチプラ入院用パジャマ

綿100%がうれしい☆価格もプチプラです!もちろん授乳口もついていますよ。

薄手の長袖なので季節を問わず長く使えます。暑い時には袖をロールアップして半そでにも。

出産直後から使用…産褥ショーツ

出産経験のない方にとっては未知のアイテムですよね(笑)私も最初は何に使うのかよくわかっていませんでした。簡単に説明すると、ショーツの股部分がマジックテープで開閉できるようになっていて、寝たままの状態で先生の診察を受けたり、看護師さんにナプキンやパッドを交換してもらえるようになっているのです。

また、出産後は人によってはトイレでかがむのもツライ場合があります。そんな時には股部分のマジックテープを外すだけで、ショーツの上げ下げをする必要がなくなります。

2~3枚準備してあればOKですが、お産セットに1枚含まれていることも多くあります。その場合、自分で出産用に準備する分は1~2枚でOKです。また、帝王切開の場合には、下腹部のゴムの締め付けが痛い場合もあります。サイズは大きめを準備しておきましょう。

おすすめ2枚組産褥ショーツ

お産セットをもらえる方はムダのない2枚組がおすすめ。組み合わせも色々でお好きなカラーを選びましょう☆

出産前の入院時から使用…スリッパ

検診のときなどは病院の外来用スリッパを使用しているかと思いますが、出産時の入院では基本的に自分で準備するパターンがほとんどです。お気に入りの可愛いものを使用するのも良いですが、病院は多くの人が訪れる場所であり、全員が健康な人というわけではありません。

とくに靴というのはさまざまな病気の感染経路でもあるため、個人的には退院するときに捨てても良いスリッパを使用することをおすすめします。

退院後、自宅は赤ちゃんの住む家になります。間違っても病院で使用していたスリッパをそのまま自宅で使用することはないようにしましょう。どうしても使用したい場合は、アルコール塩素系ハイターでスリッパの裏をしっかりと消毒してから使用してください。

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出産前の腰痛・恥骨痛予防には骨盤ベルト

出産時というよりは妊娠中から産後まで使用する骨盤ベルト。私は「トコちゃんベルト」を妊娠初期から産後もずっと愛用していました。そのおかげか、私は17kgの増量があったにもかかわらず、妊娠中に悩む方の多い腰痛や恥骨痛に悩まされずに出産を迎えることができました。

ホルモンの変化によって緩みやすくなる妊娠中の骨盤のゆるみ過ぎを防ぎ、産後の骨盤の開きの回復を促してくれます。妊娠中の腰痛や恥骨痛、産後のスタイル崩れの軽減にも。

トコちゃんベルトについてはこちらの記事をご覧ください↓

病院・産院によっては助産師さんがつけ方をレクチャーしてくれるところもあります。正しく着ければトイレでいちいち外す必要もないため、巻き直しの手間もかかりません☆

普通分娩時は出産直後、分娩代から降りる前に装着するのがベスト!入院の際に持参し、分娩直後に使用してもらえるように前もって助産師さんにお願いしておきましょう。

ラインナップがいろいろとありますが、妊婦さんが使用するのは「トコちゃんベルトⅡ」です。サイズがありますので、必ずヒップのサイズを計測し、自分の体に合ったものを使用してください。

出産前後は冷えに注意!レッグウォーマー・靴下

妊娠中もそうですが、出産後はとくに体を冷やしてはいけません。消耗しきった体は冷えによって回復が遅れるため、できるだけ暖かくして過ごしましょう。

入院中も、冬には寒さで、夏には冷房での冷えが考えられます。足首の冷えは子宮の冷えにつながるので、レッグウォーマーや靴下は常に準備しておきましょう。

足首を温めるレッグウォーマー。冷え取りにも最適です。

綿100%がうれしい靴下。末端が冷えやすい女性の必需品☆3足セットでお買い得(*^^*)

出産前から産後まで使える…抱き枕 兼 授乳クッション

授乳のために出産前から準備してあった抱き枕兼授乳クッション。私は出産時にも持っていきました。私の場合、陣痛から丸二日かかっての出産だったのでかなりの長丁場。ベッドで苦しんでいる時間も長く、抱き枕はかなり役に立ちました。

私が持っていたのは、このタイプではかなり格安の2,999円でしたが、値段も安いだけあって少しボリューム感が物足りなく感じました。授乳クッションとして使用する際にも、少し高さが足りず、結局バスタオルで高さ調節。やはり安いものはそれなりという結論に…。

出産前にはお腹が大きくなり、ラクな寝姿勢が取れなくなります。抱き枕があれば、半うつぶせのシムス体位や横向きの姿勢もとりやすくなり、大きなおなかでも快適に過ごせます。

出産後には授乳クッションとしてだけでなく、赤ちゃんの「まんまるねんねのベッド」としても使用可能。ぜひ出産前から準備しておくことをおすすめします。自分で買うには高いと感じる場合は、出産祝いなどを利用しておねだりするのもアリですよ☆

出産前から準備して必要なかったもの

病院で貰える可能性大…産褥パッド

私の場合は「お産セット」に産褥パッドが入っていたため、必要ありませんでした。産褥パッドは生理用ナプキンの大判のようなもの。産後は悪露(おろ)と言って、膣からの出血が一定期間続きます。出産直後にはかなり多くの出血があるため、生理用ナプキンよりずっと大きいのです。

悪露の出る期間は人によって個人差があり、ほとんどの病院では売店や自動販売機などで産褥パッドを販売しているため、出産前から準備する必要はほぼありません。お産セットのない病院や「前もって自分で用意してください」と指示のあった場合のみ準備すればよいでしょう。

産後の母乳は人それぞれ…母乳パッド

母乳パッドとは、母乳が出過ぎて服に染み出るほどの場合に、ブラジャーに貼りつけ、あふれた母乳で衣服を汚さないようにするものです。

私は恥ずかしながら出産するまで「こどもが生まれたら母乳は当たり前に出るものだ」と思っていました。よく聞く「こどものことを考えると母乳が染み出てしまう」という現象も自分には当然起こるものと。

しかし実際は母乳が思うように出ているのかわからず、息子も吸うのが上手でなかったため、母乳育児に悪戦苦闘。その結果自分は母乳パッドが必要なほどたっぷりと出るタイプではないということがわかりました。

私の手元にはお産セットの母乳パッドが一袋、自分で買ったのが一袋、洗って使える布製のタイプが2セットとありましたが、どれも使うことなく押し入れにしまわれることに…。

母乳の出は人によってかなりの差が出ます。出産前から準備するのではなく、実際に赤ちゃんと過ごしてみて、必要だと感じてから購入した方が良いでしょう。

出産後の体形戻し…リフォームインナー・ウエストニッパー

よく「産後用に…」と売られている補正下着。しかし出産後すぐに使用するのは注意が必要。

出産後の女性の体は、人生最大に骨盤が開ききった状態です。本来なら体の底辺で内臓を支えている組織も、この時ばかりは赤ちゃんを産み出すことが最優先され、骨盤底筋も伸びきっています。

わかりやすく例えると、フタの空いたマヨネーズが逆さになっているような状態。

産後の女性はこの状態です。

フタが閉じた状態であれば、腹部をぐっと締めることで…

ウエストを引き締めて美しいくびれを作ることが可能です。

しかしフタが開いた状態でこれを行うとどうなるでしょうか?

この状態で…ぎゅっと締めると…

中身が出てしまいますよね(^^;)

出産後すぐの女性の体に、ウエストニッパーなど腹部を締めるインナーを使用すると、これと同じ現象が体で起こります。ガードルのウエスト部分のゴムも同様です。

出産後に締めていいのは骨盤(恥骨上のライン)のみです。まちがっても下腹部や腹部を締めつけないように注意しましょう。トコちゃんベルトを持っている場合は、出産後も引き続きトコちゃんベルトのみの使用で十分。リフォームインナーの準備は必要ありません。

出産前からの準備も必要だけど、完璧にする必要はない

出産はいつ始まるかわからないもの。陣痛が始まって入院してしまってからは、自分は身動きが取れなくなるため「完璧に準備しておかなくては!」とプレッシャーを感じているママも多いでしょう。

しかし、パパになる夫や実母・義母・友人など、入院中にお見舞いに来てくれる人がいるのなら、入院してからいくらでもお願いができます。

私自身、退院用の服まで準備して入院しましたが、荷物が多くて邪魔になり

「すぐに使わないものは後で夫に持ってきてもらえばよかった…」

と思ったりしました。

入院してすぐに使うものさえ押さえておけば、あとは必要になってからでも大丈夫。いざとなれば病院で借りられるものだってありますよ!気楽にいきましょう☆

それでは出産前に準備するべきもの…退院時・退院後編へ続きます☆

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ABOUTこの記事をかいた人

2歳の男の子を育てる1児の母。 結婚前はエステティシャンとして勤務。人体についての学びに楽しみを感じ、資格取得を目指すも結婚とともに引退。 産後、母乳育児の悩みや子どものアトピーを機に育児情報を調べ始め、個々の成長や悩みは違うのに、ネットに出ている主な記事は同じようなものばかりであることに不満を感じる。 不満を感じながらも学び続けた経験を、同じように悩むママたちの役に立てたいと、ブログ「mamabay blog」を開設。