牛乳の栄養の話…親として知っておくべき真実

牛乳って栄養があって、大好きな子どもも多いですよね。給食でも毎日飲んで、家に帰っても1Lのパックからグビグビ…なんて子もいるのではないでしょうか。

逆に牛乳嫌いの子のママは「栄養が不足しないか心配…」「背が伸びないんじゃないか」などと心配になりますよね。

牛乳は体に良い。カルシウムや栄養を豊富に含んでいて、たくさん飲めば骨も丈夫になり背も伸びる

私たちはずっとそう教えられて育ってきました。でもその教えは本当なのでしょうか。実はそこに真逆の真実が隠れているとしたら…?

子どもの安全な成長を願う親であれば、知っておくべき情報がそこにはあります。

そこで今回は牛乳の栄養についてと、牛乳の摂取が体に及ぼす影響についてお伝えしていきます☆


スポンサーリンク

牛乳からの栄養の摂取

牛乳には栄養が豊富?

牛乳にはカルシウムを始めとして、ミネラルや動物性タンパク質などの栄養が豊富に含まれ、栄養バランスから見てもとても体にいいと言われています。

しかし、その食品自体が栄養を含んでいることと、人体がその栄養を吸収できるのか、という点はまた別の話。牛乳を代表する栄養素であるカルシウムは、実は日本人の体では吸収することができないのです

日本人は乳糖不耐性

牛乳に含まれる栄養素であるカルシウムを吸収するためには「ラクターゼ」という酵素が必要。しかし、人間も動物も、その多くが乳幼児期を過ぎ、食べ物から栄養を摂れるようになるとラクターゼを分泌しなくなり、とくに日本人の腸にはラクターゼが少ないと言われています。(一部寒冷地に住む民族は、遺伝子変化により大人になってもラクターゼを分泌する場合があります)

牛乳を飲むとお腹がゆるくなるのは、ラクターゼが少ないことによって栄養を分解・吸収できないために、消化できない物質を早く体の外に出したいという体の拒否反応によるものなのです。

牛乳はそもそも子牛を育てるためのもの。人間の母乳と同じです。子牛も大人になれば牛乳を飲まなくなるのに、人間が母乳を必要としなくなった年齢になっても、他種族の乳を飲み続けているのは変と言えば変ですよね(^^;)。

また、牛乳には子牛の体を大きくさせるための「牛特有」の成長ホルモンが含まれています。これを長期間、毎日継続的に摂取する事で、早熟・早老など人体へのホルモン異常の懸念もあると言われています。

栄養として吸収されないカルシウムの弊害

実は牛乳が骨粗しょう症を引き起こす場合があるという事実をご存知でしょうか。骨を強くするはずの牛乳で骨粗しょう症なんて…って思いますよね。

牛乳の栄養の中には、確かにカルシウムは含まれているのですが、ラクターゼが少ないために、栄養は分解・吸収される事なく排泄されていきます

しかも厄介なのは、牛乳の栄養に含まれるカルシウムは血液に乗って体内を巡ると、骨の構成に必要なミネラルと結合して排出されてしまう点です。

骨の構成に必要なミネラルが毎日継続的に失われると、体はそれを補うために骨からミネラルを取り出し、血液中に戻してしまうのです!これではどんどん骨がスカスカに…。牛乳を飲めば飲むほどカルシウムが失われるという研究結果もあるのだとか。

世界で最も牛乳の摂取量が多いノルウェーでは、骨粗しょう症は日本の5倍と言われています。現代では日本でも骨粗しょう症は老人だけでなく、若者や小中学生の事例もあるのです。

牛乳のもつ栄養は他の食品でも補える

日本人にとってとても特別な存在でもある牛乳ですが、実は牛乳を飲まなくても牛乳が持つ栄養素は摂取できます。

とくにカルシウムは小松菜や大根の葉にも多く含まれ、昆布は牛乳の6.5倍のカルシウムを含み、ひじきは14倍。煮干しにいたっては22倍。野菜や海藻類のほうが効率的にカルシウムを摂取できると言えるでしょう。

その他鉄分やタンパク質にも同じことが言えます。野菜やお肉、魚などをバランスよく摂ることで、日本人に必要な栄養素は十分に摂ることができるのです。

牛乳の歴史は浅い

日本に牛乳がやってきたのは戦後のこと。敗戦した日本では、アメリカによる栄養指導のもと学校給食にパンや牛乳が導入され、現代にも続く「牛乳は完全栄養である」との教えのもと教育されてきました。そのため私たち日本人は、牛乳に対してとても強い愛着を持っています。

しかし日本人はもともと農耕民族。畑を耕して野菜や米を作り、大豆や魚をタンパク源として暮らしてきました。その農耕民族としての長い歴史から見れば、牛乳があらわれたのはつい最近とも言えます。

そのため古くから乳製品が生活に根付いている欧米人と日本人では、体のつくり自体が違います。腸の長さが違うというのは有名な話。

日本人の体には牛乳やパンなどの欧米食が合っておらず、体が適応しきれていない食生活が日常的になることで、様々な現代病が増え続けているというのは仕方のない事と言えますね。

牛乳・乳製品が乳がん・大腸がんを始めとする様々な病気の原因になっているという説や、乳製品の摂取を制限することでアレルギーやアトピーの症状が改善するという事例もあるのです。

牛乳の栄養についての真・偽

実は牛乳の肯定・否定については、かなり古くから議論が行われてきています。双方に主張があり、今回お伝えした危険性を訴える情報についても、研究結果が出ているものもあれば「科学的に明確な証拠がない」と言われている部分もあります。

危険性を支持する否定派の意見としては「事実を知っている国が、生産者の利益を守るために事実を隠している」という声もあります。

確かにそういった事例は世の中にたくさん存在します。利益や癒着によってねじ曲げられた情報がメディアによって人々に伝えられ、常識として浸透していく…。

バレンタインデーにチョコレートを送る文化や、クリスマスにケーキを食べるのが日本人だけであることもその一つですね。誤った情報・操作された情報は、まるで当たり前のように私たちの生活に入り込んでいるのです。



スポンサーリンク

知識を持ち、自分で選ぶ

私はこの牛乳にまつわる話を10代の頃から知っていたので、もともと「飲みたいとき以外、牛乳は飲まない」というスタイルでした。そのため我が家には牛乳の常備はありませんし、息子にも特別飲んでほしいとは思っていません。

かといって「体に悪いから排除すべき」とも思いません。甘いものや乳製品は大好きですし、私は「カステラを食べるときは絶対に牛乳が無いと!」というタイプ(*´ω`*)

しかも私は日本最大の酪農王国、北海道の出身です。子供の頃は他の子どもたちと同じように牛乳が大好きで、給食の時間には競い合うように飲んでいました。自分の家で乳牛を飼っていた時期もあり、私にとって身近である酪農家さんたちが、一生懸命作っている牛乳を否定するためにこの記事を書いているわけではありません

子どもを持つ多くのママが盲目的に「完全栄養」と信じ込んでいる牛乳には、過剰摂取による危険性を訴える声もあるという一面を知っておいてもらいたいからです。大切な子どもに何かが起こってから後悔したり、自分の無知を恨むことが無いように、多くの選択肢を持っていてほしいと思うのです。

少量であれば「百薬の長」と言われるお酒も、毎日過剰に摂取し続ければ毒になります。牛乳もそれと同じで、マイナスになる面も持ち合わせているということを知っておきましょう。

私は「危険だ」と言われる情報を知ったうえで執着もしなければ排除もしない。自分の中でバランスを取りながら、時々楽しむ「嗜好品」の感覚で牛乳を取り入れています。

子どもを育てる親になった以上、私達は物事の真実を見極めていく必要があります。当然のように体にいいと思い、子どものためを思って飲ませていた牛乳はいったいどのようなものであるのか。きちんと知ったうえで選択していける知識を持ちましょう(*^^*)

牛乳を避けたい方にも、乳製品アレルギーの方にも、小麦・たまご・乳製品不使用のレシピをご紹介しています↓

こちらの記事もおすすめです↓



スポンサーリンク

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

Twitter で

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

ABOUTこの記事をかいた人

2歳の男の子を育てる1児の母。 結婚前はエステティシャンとして勤務。人体についての学びに楽しみを感じ、資格取得を目指すも結婚とともに引退。 産後、母乳育児の悩みや子どものアトピーを機に育児情報を調べ始め、個々の成長や悩みは違うのに、ネットに出ている主な記事は同じようなものばかりであることに不満を感じる。 不満を感じながらも学び続けた経験を、同じように悩むママたちの役に立てたいと、ブログ「mamabay blog」を開設。