おひなまきのやり方…赤ちゃんが安心してよく眠る理由とは

おひなまきとは、赤ちゃんを布で丸くくるむことで、お母さんの子宮にいた頃を思い出して安心するというもの。

10か月もの長い期間、あたたかいお母さんのおなかの中で守られ続けていた赤ちゃんにとって、この世に出てきたばかりの新生児期は不安な気持ちでいっぱい!

お母さんのおっぱいを飲んだり、抱っこしてもらっている時は安心して眠ることができても、お母さんの肌から引き離されるとすぐに不安に襲われて泣き出してしまうのです。また、赤ちゃんは目がよく見えないためそれ以外の感覚が鋭く、母親の匂いがしなくなったことを敏感に察知するとも言われています。

そんな不安でいっぱいの赤ちゃんも、おひなまきによってお母さんの胎内を再現してあげれば、安心してよく眠れるようになるかもしれません。そうすれば、寝不足や自分の時間が取れないストレスを抱えるママも、ずっとラクになりますよね☆

そこで今回は、初心者にはちょっとわかりにくい、おくるみのわかりやすい使用方法と、私が産婦人科で教わってとても効果的だったおひなまきのやり方をお伝えします(*^^*)


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赤ちゃんがよく眠るおひなまき

おひなまきの効果

おひなまきは、大きな布によって赤ちゃんを子宮の中にいたような形で包み、安心感を与える方法。ぐずっているときにくるんであげると、ぴたりと泣き止んだり、くるんだ状態で抱っこしてゆらゆらしてあげると、寝つきが良くぐっすり眠れるとも言われています。

また、初めての赤ちゃんを育てているママにとって、驚かされるのが「モロー反射」ではないでしょうか。赤ちゃんが眠っているとき、突然両手を上げてビクッと動き、自分の動きに驚いて泣き出してしまうというもの。

おひなまきで体をくるんであげると反射的な動きが抑えられ、自分で自分の動きに驚くことがなくなるため、眠ってくれる時間が長くなるのです。

また、おひなまきにはSIDS(乳幼児突然死症候群)予防の効果があるとも言われているため、赤ちゃんを安全に育てることにもつながると言えるでしょう。

おひなまきの使用方法

おひなまきとは、トコちゃんベルトでおなじみの「青葉」さんで取り扱われているアイテムであり、商標です。そのため、今ではおくるみの使用方法と混同して紹介される場合が多いですが、実はおひなまきの元祖は青葉さんなのです。

青葉さんでは赤ちゃんの背中のカーブを保ったまま育てる「まるまるねんね」育児を推奨しており、おひなまきもその一つ。夏は涼しく、冬は暖かく赤ちゃんを包む伸縮性のあるメッシュ素材を使用しています。

青葉さんのおひなまき使用方法はこちらをご覧ください↓

一般的なおくるみでのおひなまき法

インターネットで検索すると、画像や絵がついたおひなまきの方法が紹介されていますよね。でもいまいち「細かい所がわかりにくい」と思っているママもいますよね。(私もそうでした)ここでは一般的によく目にするおひなまきの方法を、細かい解説とともにお伝えしていきます。

それではちょうど新生児くらいのサイズの、我が家のカワウソ君に登場してもらいましょう☆

まずはお布団にひし形に布を広げます。頭を置く部分は↑このように折り返してください、この時使用するのは大判の正方形のおくるみがベスト。我が家はエイデンアンドアネイのおくるみを使用しています。柄も可愛くバリエーション豊富で、伸縮性もあり肌触りもやさしいんです☆

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左側の布で赤ちゃんを覆います。首を締めつけたり口元を隠さないように注意。

布のはしを赤ちゃんの背中の下に入れ込みましょう。寝返りができない新生児のうちは、これだけで十分布を固定できます。

左側はこれでOK。このようになります。

今度は足元の布を右斜め上へ。

先程と同じ場所に入れ込みます。

するとこのようになります。残りは右半分の布。

残りの布で最初の手順と同じように赤ちゃんを覆って…

背中に入れ込みます。

これで完成。一般的に多く知られている方法なのですが、実を言うと私はこのやり方ではあまり効果を感じられませんでした。(赤ちゃんによってはこれを好む子もいると思うのでご紹介しました)

うちの息子にとくに効果的だったのは、この後に紹介する、産後の1か月検診で助産師さんに教わった方法。産後すぐに教えてもらいたかった!と思うくらい効果的だったので、ぜひやってみて下さいね!

私がしっくりきたおひまなきのやり方

今回は布の広げ方から違います。正方形のおくるみの場合には少し折り返して、大判のバスタオルくらいの大きさにします。大判バスタオルでも可能ですが、夏場などは赤ちゃんが暑くないか、体の温め過ぎに注意してください。

赤ちゃんの肩のラインに沿って少し斜めになるように巻き付けます。モロー反射のある新生児期は手をしっかり布の中に入れてあげましょう。

反対も同じように。ゆるっと巻くのではなく、しっかり強めに巻くのがポイントです。布が余るなら背中に入れ込みましょう。

ちなみに…

モロー反射が落ち着き、指しゃぶりを始めた赤ちゃんであれば、↑指しゃぶりができるように手を出してあげると良いです。

腕ごと全部出すのではなく、↑このようにおひなまきから手だけをちょこんと出すようにしてあげましょう。指しゃぶりをすることで自分を落ち着かせることができますし、指をしゃぶることで指の感覚を発達させ、脳を鍛えることにもつながっています。

ちなみに…祖父母などから「指しゃぶりは良くない」と言われるケースがありますが、指しゃぶりが問題視されるのはもっと、言葉を話せるくらい大きくなった子がやっていた場合です。この時期の指しゃぶりは赤ちゃん自身の発達のための行動なので、自由にさせてあげて下さいね。

少し話がそれましたが、この状態の続きからいきましょう。両側の布で赤ちゃんを覆ったら、布を少しめくって足を出します。

赤ちゃんの足もこんな風にカエルみたいになっていますよね。このM字開脚をキープしつつ…

うんちのお尻を拭く感覚で両足を持ち上げると、お尻が上がって赤ちゃんの背中が丸くなりますよね。

その状態をキープしながら、下部に余っていた布を赤ちゃんにかぶせます。このときお尻と足を布でホールドするようにしっかり固定します。布が顔にかぶさるくらい余ってしまう場合は、少し折り返して調節しましょう。

左の布を背中に入れ込み…

反対もおなじように。

これで完成です!おひなまきにしっかりホールドされて、赤ちゃんの足が上に上がり、お腹の中にいる時と同じ形になっているのがわかるでしょうか?うちの息子は、とにかくおっぱいを飲みながらでないと寝てくれない子だったのですが、この方法でおひなまきをした時に、一人でも寝てくれて驚きました!(毎回ではないですが)



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おひなまきのコツ

おくるみやおひなまきをする時のコツは、意外としっかりキツめに巻くこと。おひなまきやおくるみの効果を知らない人が見ると「縛りつけて可哀想」と言うかもしれませんが、出産直前のママのおなかの中って、実はとても窮屈。

ある程度体の動きが制限される強さで包まれることで、出産直前の胎内を思い出し、赤ちゃんはホッとするのです☆ただし赤ちゃんの呼吸が妨げられるほどギチギチにするのはNGです(^^;)

また、足や腕を一直線に伸ばしたりは絶対にしないように注意してください。赤ちゃんはお母さんのおなかの中で足をあぐらのようにクロスし、腕も縮めて丸くなった状態で何か月も過ごしています。

そのため、関節をまっすぐに伸ばせるようになるには時間が必要。とくに足の関節をまっすぐに伸ばして固定してしまうと、股関節脱臼を起こします。おくるみだけでなく抱っこ時やスリング使用時なども、足のM字は必ずキープするよう注意しましょう。

ちなみに、おひなまきと一緒に取り入れてもらいたいのが、赤ちゃんを丸く寝せる、授乳クッションを活用したまるまるねんね☆トコちゃんベルトの青葉さんで推奨している育児法です。

赤ちゃんの背中は丸いカーブを描いているため、産後すぐはまっすぐなベッドでなく、数か月は背中のカーブをキープした状態で寝せてあげるのが、赤ちゃんにとって最も自然で心地よい状態なのです。

まるまるねんねについては、別の記事でもお伝えしたいと思っておりますのでお楽しみに(*^^*)この記事の最後にも青葉さんへのリンクを貼っておきますので、ぜひご覧ください☆

おひなまきを通しての幸せな子育て

日本ではその昔「いじこ」と呼ばれ、欧米ではスワドリングなど、実は世界各地におひなまきのルーツと言える方法が古くから存在していました。今は日本人の多くがその事実を忘れてしまっていますが、本当は昔から知られていたんですね。

昔も今も、母親が赤ちゃんを産み、家族で育てるという姿は変わっていません。そして生まれてくる赤ちゃんも、みんな同じようにお母さんのおなかから産まれてきます。

赤ちゃんが心地よく、安心する環境というのは昔も今も変わらないはずです。そして赤ちゃんも一人の人間。言葉を話せないだけで、私たちと同じように快・不快・嬉しい・悲しいという気持ちは持っています。

「丸く産まれてくる赤ちゃんの背中を丸いまま育ててあげよう」青葉さんが伝え続けているその自然な流れの中で、心地よい環境を提供してくれる家族に対し、赤ちゃんは「愛されている・大切にされている」と愛情を感じながら、幸せに育っていくんですね☆

初めての育児で赤ちゃんをどう扱ったらいいかわからない…

赤ちゃんが全然寝てくれない…

布団に降ろすとすぐに泣くので一日中抱っこでヘトヘト…

そんな風に悩んでいるママ。もしおひなまきやまるまるねんねを実践したことがないのなら、ぜひ育児に取り入れてみて下さい!この一つの情報で、一人でも多くのママの悩みが解消することを願います☆

青葉さんのまるまるねんねやおひなまきの詳しい情報はこちら↓

情緒の安定・自己肯定感を育てる・社会性のある子に育つ…赤ちゃんをだっこすることにはメリットがいっぱい!詳しくはこちらをご覧ください↓

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ABOUTこの記事をかいた人

2歳の男の子を育てる1児の母。 結婚前はエステティシャンとして勤務。人体についての学びに楽しみを感じ、資格取得を目指すも結婚とともに引退。 産後、母乳育児の悩みや子どものアトピーを機に育児情報を調べ始め、個々の成長や悩みは違うのに、ネットに出ている主な記事は同じようなものばかりであることに不満を感じる。 不満を感じながらも学び続けた経験を、同じように悩むママたちの役に立てたいと、ブログ「mamabay blog」を開設。