赤ちゃんをだっこして育てよう☆たくさんのだっこは人間力の高い子を育てる

赤ちゃんが生まれたら、可愛い我が子をたくさん抱っこして、愛情をたっぷり注いで育ててあげたいですよね☆しかし、ネットなどを見ていて驚くのは、いまだに「抱き癖がつく」という旧石器時代のようなアドバイスをするお姑さんがいるということ。

現在では病院や産院でも「赤ちゃんはたくさん抱っこして、おっぱいは欲しがるだけあげて下さい」と指導されます。

「抱き癖がつく」と放置され、泣いても泣いても抱いてもらえなかった赤ちゃんは、潜在的に大人への不信感を抱いたまま大人になってしまうと言われています。可愛い我が子をそんな風にしたいなんて誰も思いませんよね。

そして何と言っても「だっこ」を通したママと赤ちゃんのコミュニケーションにはメリットがいっぱい!そこで今回は、だっこがもたらすメリットと、赤ちゃんの心の成長についてお伝えしていきます☆


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赤ちゃんをたくさん抱っこすると人間力の高い子になる

赤ちゃんの発達に必要不可欠な「だっこ」

赤ちゃんが泣くとだっこしてあやす…というのは当たり前のことですよね。その他にもおむつ・おっぱい・眠れない・暑い・寒い…など、赤ちゃんがなぜ泣いているのかを、ママは知ろうと努力します。

それも毎日毎日何十回と、昼夜を問わず泣きだす赤ちゃんに駆けよっては「どうしたのかな?おむつ?おっぱい?」と気にかけてだっこして揺らしたり、ときには「どうして泣いているのかわからない!ママが泣きたい!」というようなことだってあります。

ママにとっては大変な時期でもありますが、赤ちゃんが生まれれば当たり前のように繰り返されていく、この日常のやりとりの中で、赤ちゃんは一番近い「ママ」に対する「信頼の気持ち」を育てているって知っていましたか?

赤ちゃんの最初の心の発達は「信頼感」

自分が泣くと、ママはいつも来てくれる…うれしい。おむつが気持ち悪くて泣いたら取り換えてくれた…気持ちいい。お腹がすいて泣いたらおっぱいをくれた…幸せ。理由がなくても泣いたらだっこしてくれた…うれしい。

このように、泣くことでしか意志を伝えられない赤ちゃんにとって、自分が泣いたことに対して対応してくれるママはどんどん信頼できる存在になっていきます。そしてこの信頼感こそ、赤ちゃんが今後自分の世界を広げていく上でとても大切なことなのです。

ママへの信頼なくして、赤ちゃんの世間への信頼は育たない

すべてのものには順序があります。作物であれば種を植え、水をやり、必要な手入れを行い、大切に大切に育ててやっと実や花をつける時期を迎えることができます。この順序には絶対に逆らうことができません。

赤ちゃんの成長にも同じことが言えて、まずは最も近い大人であるママとの関係が充実して初めて、パパに心を開き、祖父母に心を開き、そして世間へと自分の世界を広げていくことができます。

種を植えていない作物の実がなることはありません。同じように、ママ又は最も近くにいる大人との信頼関係を築けていない子どもが、自分や社会を信頼し、うまくやっていくこともまた不可能なことなのです。

そのため、赤ちゃんの時期にたくさんだっこされ、たっぷりママとコミュニケーションを取り、ママをしっかり信頼できた赤ちゃんは、自分に自信を持ち、より世間を信頼し、他人とのコミュニケーションを上手に取れる子どもへと成長していけるのです。

そのために赤ちゃんをだっこすることはとても重要。だっこによって赤ちゃんが単に安心感を感じるだけでなく、だっこのスキンシップによって「自分が生きている、愛されている」と実感することで心の中に存在感が構築され、社会の中で人間関係を築いていくための土台となる、ということは心理学的にも証明されているのです。

たくさんだっこされている赤ちゃんは体も成長しやすい

また、赤ちゃんとママの肌を通じたスキンシップは、心だけでなく体の成長も促します。あたたかい体温と肌の感触による心の安らぎは、副交感神経を刺激し、赤ちゃんの成長に関わるホルモンの分泌を活発にします。そのためスキンシップを豊富に経験している赤ちゃんは、より体の成長も促されると言えるのです。

赤ちゃんを抱いてはいけない「抱き癖」神話

「赤ちゃんを抱っこしてばかりいると抱き癖がつく」…誰もが一度は耳にした事がありますよね。そもそも誰が言い出したことなのか、どこから来た説なのかわかりませんが、この説には何のメリットも根拠もないと言われています。

抱き癖の説は、大人が手をわずらわされないための勝手な理屈。赤ちゃんを抱かないことで、赤ちゃんに「泣いても抱いてもらえない」と思わせ、おとなしくいさせるのが目的です。これは赤ちゃんの発達に何のメリットもありません。

それどころか「泣いても抱いてもらえない」と悟った赤ちゃんは、大人への信頼感を育てることができず、心の奥にずっと大人への不信感を持ったまま成長していきます。その度を超えたものが「サイレントベビー」です。

自分の訴えに応えてもらえないため、泣くのをやめ、天井を見つめ、大人の呼びかけに反応することもやめてしまいます。その傷を癒すのはとても難しく、赤ちゃんの頃に刻まれた心の傷は、成長の過程での様々な問題や、大人になってから社会不適合などの形となってあらわれるとも言われています。

抱き癖は育児でラクをするための大人の理屈です。赤ちゃんの成長にとってはたくさんのだっこによるスキンシップはとても重要。たくさんだっこをして育ててあげましょう。

赤ちゃんのうちは思いっきり甘やかしてOK

しかし「あまり甘やかしてばかりいるとわがままな子になるのでは…」「少しは我慢も教えないと」と葛藤してしまうママもいるかと思いますが、赤ちゃんのうちは、極力全ての要求に応えてあげるのが、赤ちゃんの心の発達には一番良いと言われています。

もちろんコンセントを触ろうとするなどの危険なことや、お店のものを壊す・他人に迷惑をかけるなど「人として教えるべきこと」は、赤ちゃんであってもママがしっかり繰り返し繰り返し伝えることで教えてあげるべきだと思います。

我慢や忍耐、周りとの付き合い方などを学ぶのは、もっとずっと大きくなってから。赤ちゃんの時期のだっこやおっぱいなどの可愛い要求は、可能な限りすべて応えてあげる努力をしましょう。

要求が満たされ、信頼感を積み重ねることによって赤ちゃんは成長のステップを踏んでいけるのです。

この時期の赤ちゃんにとって、だっこ・おっぱいなどの自分の要求を満たしてもらえる喜びは、わがままな気持ちではなく「自分は愛されている。自分はここにいても良い存在なんだ」「自分の生まれたこの世界はとても良いところだ」という自分に対する自信や、世間に対する信頼の気持ちを育てるのです。

これはそのまま自己肯定感を育てることにもつながります。その気持ちをしっかり育てることができれば、ゆくゆく大きくなっていったときに、逆にわがままでなく、大人の話をよく聞く賢い子を育てることにもつながると言えるでしょう。

だっこは頑張るママと赤ちゃんの最強のコミニュケーションツール

母親が赤ちゃんをだっこするという当たり前のような行動に、赤ちゃんの将来を左右するだけの効果があるとは驚きですね☆しかし、いくら赤ちゃんのためになるとはいえ、ママがノイローゼになるほど追いつめられてはいけません。

ママにたくさんだっこされた赤ちゃんは情緒的にも安定し、育てやすくなっていくとは言われていますが、その子が育てやすいかどうかは、赤ちゃん自身の性格に左右される部分も非常に大きいことを忘れてはいけません。



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「こんなに泣いてばかりで寝てくれないのは私の愛情が足りないんだ…」と追いつめられてしまうママもいるかもしれませんが、どんなに愛情を注いでも泣く子は泣くし、寝ない子は寝ません

赤ちゃん自身が周囲の音や環境に敏感な性格のため、神経質になってしまうという場合もあるのです。

しかし、そういう赤ちゃんほど感受性が強く、大人になってから他人の気持ちや周りの空気が読める、素晴らしい人間になる素質を持っているとも言われています。(私の友人でもそういう方が実際にいます)

最強のコミニュケーションツールであるたくさんのだっこで、たっぷりの愛情を注ぎながらも、頼れるものは頼り、時には折り合いをつけて、赤ちゃんに少しのあいだ泣いて待っていてもらう時もあってOKですよ☆

子育ては「今」の大変さに追われてしまいがちですが、一番大切なのはその子が自分の手を離れる時に「幸せな大人」に成長していること。「三つ子の魂百まで」と言われるように、赤ちゃんの時代は、その後の人生に影響し続けるだけの尊さがあります。

だっこの大切さを知って、子育てが完了するとき、自分の力で人生を切り開いていけるような「人間力」の高い子に育てていけるよう、できる限りのことをしてあげたいですね☆

そして誰からも褒めてもらえない子育て。一番大変で一番頑張っているママは、一生懸命がんばっている自分に、こんなにかわいい子を産んだ自分に、自分で自分に思いっきり感謝してあげましょうね!

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ABOUTこの記事をかいた人

2歳の男の子を育てる1児の母。 結婚前はエステティシャンとして勤務。人体についての学びに楽しみを感じ、資格取得を目指すも結婚とともに引退。 産後、母乳育児の悩みや子どものアトピーを機に育児情報を調べ始め、個々の成長や悩みは違うのに、ネットに出ている主な記事は同じようなものばかりであることに不満を感じる。 不満を感じながらも学び続けた経験を、同じように悩むママたちの役に立てたいと、ブログ「mamabay blog」を開設。