基礎体温だけではダメ!妊娠するには体温と体のしくみを知るべし【基礎体温を上げる方法その1】

妊娠を考え始めたときに、最初のステップになるのが基礎体温。普通に体温を測るだけではなく、特殊な体温計を使用し、必ず決まったタイミングで毎日体温を測り続けます。

基礎体温を測り続けることで、毎月の自分の生理周期の特徴や、排卵がきちんと行われているかなどはもちろん、グラフの乱れ方によって自分の健康状態を見るバロメーターにもなります。

つまり基礎体温をしっかりとつけて、正しいタイミングで妊活を行えば、妊娠できるということになりますよね。

しかし、妊活に励んでいる人にとって、そんなことは常識。

基礎体温なんて当然のようにつけて、排卵日を狙って妊活しているのに「全然妊娠できない!」という方は多いですよね。

そこで今回は、ただ基礎体温を測るだけでは実はダメ。女性の体温と妊娠・体のしくみの関係についてお伝えします☆


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妊娠するには体温を知ろう!体温と妊娠と女性の体

妊娠するにはまず基礎体温を測ろう

「妊娠するには基礎体温だけでは不十分」とは言いましたが、妊娠のための基礎的な知識なので、一応ご説明しておきますね☆

基礎体温は、普通の体温計よりも小さい単位まで測れる体温計。36.58度のように小数点以下第二位まで知ることができます。

ここまで詳しく測ることによって、一般の体温計では知ることができない細かな体温の変化を記録することができるため、体内で起こっている小さな変化を知るための基準として使用できるのです。

体温を測るタイミングも決まっており、1日で最も体温が低い起床直後。単位の小さい基礎体温は、少し動くだけでも体温が変化してしまうので、目が覚めたら布団から出ずに、寝たままの状態で測ります。

基礎体温の変化とは

基礎体温を毎日つけると、1か月の中で体温が低めの「低温期」と体温が高めの「高温期」に二分されます。

低温期から高温期に移り変わるタイミングが排卵期であり、高温期から低温期に移り変わるタイミングで生理が起こります。

そのため低温期から高温期に移り変わるタイミングで妊活を行うことが、妊娠の可能性を最大限高める方法ということになりますね。

よく見かける基礎体温グラフの見本では、かなり安定したグラフが描かれていますが、実際はもっとガタガタで、月ごとにも全く違ったグラフになったりします。

体調が良く、ストレスも少ない時期には比較的安定したグラフになったりもしますが、仕事が忙しくてストレスも強く、体調も崩しがち…という時には基礎体温グラフもガッタガタになったりします。

そのため、単に生理周期・排卵周期を知るためのものではなく、自分の体の状態を知ることができる表であると言えるでしょう。

基礎体温を分析するために必要なのは、とにかく継続した長期のデータ。体温計を枕元に置いて、習慣的な体温測定を気長に続けていきましょう。

妊娠するために理想的な体温は37度!?

実は女性が妊娠するために理想的な体温は37度です。体温が37度と聞くと、どう思われるでしょうか。

「熱あるじゃん!」と思う方も多いですよね。たしかに平熱が35度台という方にとっては37度の体温は立っているのもツライ発熱状態。

最近では低体温の方も多く、とくに女性の場合は手先・足先が冷えやすく、いつも体温が低いという方もいますよね。

妊娠するには、体を冷やすのが良くないということは良く知られていますが、現代のこの「低体温が当たり前」の状態が、女性が妊娠しにくい一つの原因であることをご存知の方は意外と少ないのではないでしょうか。

妊娠するために37度の体温が適している理由

37度の体温というのは、妊娠するためだけでなく人間の体のはたらきとしても最も理想的な体温。

37度前後の体温では体を守る免疫機能・細胞や各器官への酸素や血液の供給・代謝を助ける酵素の働きなどがとても活発になります。

全身の機能が向上するということは、子宮のはたらきも良くなるということ。体温が0.2度~0.3度上がるだけで妊娠率が上がるとも言われています。

低体温と不妊の関係

一時的な冷えだけでなく、全身が常に冷えている低体温。平熱が36.2度以下の場合を低体温と呼びます。低体温の状態では血流が悪くなり、体に必要な酸素や栄養がすみずみまで届きにくくなってしまいます。

すると卵胞刺激ホルモンも分泌されにくくなり、生理不順・無排卵月経・卵巣機能の低下・多嚢胞性卵巣などの排卵障害も起こりやすくなります。

また、低体温だと思考がネガティブに偏りやすく、ストレスを感じやすくなることからも、ホルモンバランスの乱れを助長してしまうと言えるでしょう。

妊娠するには改めるべき!基礎体温を下げる行動

妊娠するなら避けましょう…冷たい食べ物の摂りすぎ

直接的に基礎体温を下げることにつながるのが、キンキンに冷えた飲み物やアイスなどの冷たいもの。

夏の暑い時期などは恋しくなりますが、暑いからと冷たいものを摂りすぎると、妊娠しにくくなるのはもちろん、体が中から冷えすぎて、秋口などに体調を崩す原因にもなります。

キンキンの氷水の中にずっと手を入れておくことを想像してみましょう。とても耐えられませんよね。しかし、アイスや冷たい飲み物を大量に流し込まれた胃腸は、まさにその状態。

胃腸が冷えることは、隣接する子宮の冷えにも直結します。妊娠することを望む女性は、夏場であっても自分の体温よりも暖かいものを摂るように心掛けましょう。

白砂糖の摂取は基礎体温だけでなく卵子の質も低下させる

さまざまな健康被害が懸念されている白砂糖。実は世の中のありとあらゆる加工食品に使用されています。食品の裏面の原材料表示を見て「砂糖」と記入されているものはほぼ白砂糖。

精製されることによってミネラルや栄養分をそぎ落とされた白砂糖は、摂取すればするほどに体内の必要なビタミンを奪い、代謝を低下させます。それによって血行が悪くなり体温も低下。

東洋医学の陰陽説でも極陰性に分類される白砂糖は、極度に体を冷やす食べ物と言われています。

さらに、体内に入ると活性酸素を発生させ、体内の細胞を老化させます。それは子宮や卵巣にも影響を及ぼし、卵子の老化・質の低下にもつながり、妊娠率を低下させます。

他にも異常な甘みによって脳に直接影響を与え、幸福感を感じさせるため、強い中毒性があり、集中力の低下・精神疾患の原因になる・キレやすくなるなどの弊害に対する懸念もあります。

食品添加物も基礎体温を下げる

自然界のものではなく、科学的に作られた食品添加物もまた、体を極度に冷やす極陰性に分類されます。こちらも世の中のありとあらゆる加工食品に使用されており、白砂糖と似た性質で、体内で活性酸素を発生させます。

また、自然界に無いもののため、人間の体では正常に排出されにくく、体内に残留しやすいという特徴もあります。

さらに怖いのは、妊娠した際に羊水が食品添加物や経費吸収された化学物質で汚染されると、胎児にアトピーやアレルギー、奇形が発生しやすくなるとも言われていること。

「食品添加物の安全性は実験で証明されている」という主張もありますが、私は進んで摂取したいとは思いません。

命を授かりたい・妊娠したいと考えている女性には、未来の赤ちゃんのことも考えて、できるだけ不自然なものは体に入れてほしくないと思っています。

妊娠するなら足首を冷やしてはいけない

首・手首・足首は3つ首と呼ばれ、皮下脂肪が少なく、大きな血管が外気の影響を受けやすい部分。とくに足首を冷やすと、冷たくなった血液が子宮のすぐ裏を通って心臓へ戻っていきます。

そのため低温の血液によって子宮がどんどん冷やされ、子宮のはたらきが悪くなって妊娠しにくくなり、妊娠中であれば妊娠トラブルの原因にもなります。

妊娠するならオシャレの薄着は厳禁。夏場であってもエアコンによる冷えは妊娠の大敵。足首はしっかりガードして冷やさない服装を心掛けましょう。

筋力低下も基礎体温を下げ、妊娠しにくい体をつくる

筋肉は、体の中で熱を生みだす働きをしています。筋肉モリモリのマッチョな方が、普通の人よりも体温が高いと言われているのはそのため。

運動不足などにより筋肉量が低下すると、筋肉から生み出される熱が少なくなる上に、筋肉のポンプのはたらきによって全身に巡っていた血液の循環が悪くなり、暖かい血液が巡らなくなってしまうのです。

停滞してる血液は冷えて冷たくなり、末端の冷えに始まり、全体の熱量の不足によって、最終的には体温自体を下げることにつながります。

石油化学ナプキンの使用

最近布ナプキンが注目されていることに気付いている女性も多いですよね。それは、日本で一般に販売されている「紙」という名の石油化学ナプキンの害が注目され始めているため。

女性の膣の粘膜は、腕の皮膚の約42倍、付着した物質を吸収します。石油化学物質でできているナプキンを膣にあて続けるということは、子宮内にそれだけの化学物質を吸い上げているということ。

(日本で販売されている紙オムツも、実は石油化学物質でできたオムツ。女性は生まれながらに体内に卵子を宿しているため、女の子の乳幼児の紙オムツ使用にも同じことが言えます)

子宮頸がん・不妊症などは紙ナプキンが発売されて以降、爆発的に増加したと言われている、いわば現代病。

また、ナプキンの血液を吸収する「高分子ポリマー」という素材は、冷えピタや熱さまシートなどに使用されているものと同じ素材。血液を含んで冷たくなったナプキンをずっとあてていることによって、常に子宮の体温を奪い続けているのです。

事実「布ナプキンに変えたら妊娠した」という声も多く(私は布ナプキンを完全に支持しているわけではありませんが)日本の石油化学ナプキンではない完全ノンケミカルの「使い捨てコットンナプキン」などもあります。それがこちら。

染料・香料・合成物質や界面活性剤も高分子ポリマーも不使用。オーガニックコットンで作られた紙ナプキンです。

妊娠するにはナプキンを変えましょう!何を使うか決めるのは自分ですが、体にやさしい代替品の選択肢を知っておくことで、妊娠の可能性を高めることにつながると言えますね。

ストレスのせいでより妊娠しにくくなる

ストレスを感じた体は、血管を収縮させ、血行不良を起こします。血行不良は冷えにつながるため、妊娠するにはストレスケアも重要。

仕事や人間関係で強いストレスを感じることはもちろん良くないのですが、妊娠することを望む女性にとっては「妊娠できないこと」へのストレスが最も強敵です。

妊娠には自律神経が深くかかわっており、妊娠が成功するときは副交感神経が優位であることが重要とも言われています。

「妊娠しなくては!」「今日がその日だから!」「今月こそは!」

このような精神的プレッシャーは、実は交感神経を優位にさせるため、妊娠を強く望めば望むほど、自然な流れの中での妊娠が遠のいてしまうのです。

「あきらめたとたんに妊娠した」というパターンがあるのはそのため。

「絶対妊娠してやる!」という強力な精神的ストレスから解放され、夫婦のコミニュケーションを心から楽しむことができたとき、副交感神経によるリラックスした関係を築くことができ、女性が女性として妊娠を受け入れる体の準備が整えられるのでしょう。


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妊娠するにはココロとカラダのバランスが大切

妊娠するための努力をしても妊娠できないとき、私たちは真っ先に不妊治療を思い浮かべます。たしかに自分たちではどうにもならない時、その道の専門である医療の力を借りることは重要。

しかし、長い年月をかけて最先端の医療を駆使しても、妊娠が叶わない人がいるのも事実ですし、それを経てあきらめたときに突然自然に妊娠したという方がいるのもまた事実。

そこにはやっぱり、私たちが人間であるということを見つめる必要があるのではないかと私は思っています。

どれだけ完全に栄養バランスを整えた食事を毎日欠かさず摂っていたとしても、睡眠を全くとらなければ人間は死んでしまいます。逆も同じで、どれだけ理想的な睡眠をとっていても、一口も食事を摂らなければ死んでしまう。

妊娠も同じで、どれだけ医療を尽くしても、体自体が妊娠を迎え入れる準備ができていなければ妊娠はできないし、妊娠のプレッシャーで心がギラギラしていても妊娠できない。

気持ちの焦りや、我が子をこの手に抱きたいという気持ちは絶対にあるものです。その気持ちを持ってはいけないということではありません。

しかし、医療に頼る前に、自分の体でできることはないのか、選択肢を増やせることはないのか、夫婦の気持ちのありかたはどうだったか…一度自分たちの未来とともに見つめなおしてみる機会を持っていただけたらと思います。

全ての女性の幸せを願っています☆

基礎体温を上げるための具体的な方法についてはこちらをご覧ください↓

妊活におすすめのお茶はこちら↓



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ABOUTこの記事をかいた人

2歳の男の子を育てる1児の母。 結婚前はエステティシャンとして勤務。人体についての学びに楽しみを感じ、資格取得を目指すも結婚とともに引退。 産後、母乳育児の悩みや子どものアトピーを機に育児情報を調べ始め、個々の成長や悩みは違うのに、ネットに出ている主な記事は同じようなものばかりであることに不満を感じる。 不満を感じながらも学び続けた経験を、同じように悩むママたちの役に立てたいと、ブログ「mamabay blog」を開設。