赤ちゃんを一枚の長い布で包む抱っこ紐のベビーラップ。その中でも有名メーカーの一つにあげられるのがディディモス(didymos)です。
ディディモス公式サイト↓
ベビーラップは赤ちゃんとの密着度が高く、しっかりと巻ければ抱っこをしながら行動できる自由度も広がるため、検討している方も多いですよね。
しかし、ベビーラップはその認知度の低さからもユーザーが少なく、ネットで調べてもなかなか有益な情報が出てこないのが現状です。
実は私自身もベビーラップは購入検討しており、他メーカーとの比較も兼ねてリサーチ中!…ですが情報の少なさになんとなく決め手を得られずに迷っています。
そこで今回は、ベビーラップ購入を真剣に考えている私が、ディディモスの抱っこ紐検討にあたり、ベビーラップの特徴や、メーカーで行っているサービスなど、これまで調べた情報をまとめましたのでお伝えいたします☆
なんとディディモスには2週間のレンタルサービスも!今後ご購入される方のお役に立てれば幸いです(*^^*)
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目次
ディディモス(didymos)の抱っこ紐とは?ベビーラップ検討中に知りたい情報をまとめました☆
ディディモス(didymos)とは
ディディモスはドイツ生まれのベビーラップメーカー。世界で初めてベビーラップを製品化し、古くから行われてきた赤ちゃんをまとうように育てる「ベビーウェアリング」を復活させた先駆けとも言われています。
ディディモスの生地の特徴
ディディモスは世界初のベビーラップ製品化から長い年月をかけ、独自の織技術を開発。厚すぎない布地でも弾力性や耐久性に優れた、サポート力の高い生地を使用しています。
100%のオーガニックコットンをはじめとして、高温多湿の夏がある日本の気候に合わせた、シルクや麻を混合したラップ生地など、日本限定商品なども取り扱われています。
また、赤ちゃんや生産者の健康や環境保全にも徹底した配慮をされており、製造工程では一切の化学処理をせず、染料は重金属を含まずアレルゲン性が少ないピュアなものをできるかぎり使用。
繊維のもととなる原綿は徹底した有機栽培のものしか使用していません。
これはママとしてはとても安心!「環境にやさしいものは人間にもやさしい」を子育て生活のモットーとしている私としては、かなりの好評価です☆
ベビーラップ使用の機能的メリット
ベビーラップには、ベビーキャリーやスリングとはまた違った機能的メリットがたくさんあります。
赤ちゃんを理想的な姿勢でだっこできる
生まれたばかりの小さな赤ちゃんのだっこは、不安定なからだをしっかりと支え、背骨の丸いカーブや、股関節のM字開脚を自然な状態でキープすることが理想とされています。
ベビーラップは大きな布で赤ちゃんを自然な形にくるむため、抱っこしたときに理想的で安定した縦抱き姿勢をとれるのです。
また、ベビーラップを使用している抱き手とピッタリ密着することで、赤ちゃんはお腹の中にいた頃を思い出し安心します。密着度の高いコミュニケーションは、親子の愛着形成を促すはたらきもあるのです。
広い面で体重を分散、行動制限の自由度が広がる
広い面の布でママの体全体を支えに使うベビーラップは、「肩」「腰」などの「点」ではなく、上半身全体を「面」でとらえて体重を分散させます。
そのため長時間の使用も、肩や腰への負担が少なく、密着によって赤ちゃんが不安定にゆらゆらせず、ママの自由度もかなり広がります。
私が求めているメリットはまさにコレ!スリングやベビーキャリーでは、どうしても赤ちゃんが不安定になるため、両手を離せる状態に制限がありました。
しかし、妊婦のように密着してくれれば、もっとずっと家事が楽になるだろうな~と思っているのです☆
ディディモスのベビーラップは抱っこもおんぶも
ディディモスのベビーラップは、発売以来の長い年月をかけて、利用者・助産師・小児科医などの声を聞き、基本の6種類の巻き方と、応用編の巻き方を開発。
出産直後から4歳くらいまで、だっこにもおんぶにも自由に使用できます。(基本として体重制限はなし)
この点も高評価です。子どもが大きくなってくると、やっぱりおんぶに対応していないと何かと不便に感じることが多くなってきます。(2人目・3人目以降の育児の場合にはとくに)
ベビーラップの他メーカーでは「おんぶは推奨しません」とされているものもあるので、おんぶにも公式に対応しているディディモスは高評価と言えますね!
ディディモスは双子のタンデムだっこにも対応!
驚くなかれ!ディディモスのベビーラップは、その強い耐久性から、1枚の布で双子の赤ちゃん二人をだっこすることも可能なのです!一人はおんぶ、一人は前抱っこと、抱き手の前後に赤ちゃんを抱く方法です。
さすがに抱き手の負担が大きいので「1歳くらいまでにしましょう」とは書いてありますが、二人いっぺんに抱っこしてもらえる喜びは、双子ちゃんにとっては大きな幸せですね♡
しかし、やはりパパとママとで一人ずつ抱っこしてもらうのが理想。ディディモスでは、双子用に2枚のベビーラップを購入する際には、2枚目を10%OFFにするというサービスも行っています!双子の赤ちゃんをもつパパ・ママにはうれしい情報ですね☆
詳しくはこちらをご覧ください↓
男女兼用
そしてこちらも1枚布であるベビーラップの大きなメリット。ベルトやバックルを使用している場合には、各ベルトの調節が必要になったり、体形の違うご夫婦では共用できなかったりする場合も多くあります。
一枚布のベビーラップなら体に巻くだけなので、パパが使ってもママが使っても、巻くだけでOK☆
おでかけなどで長時間のだっこが続くときには、パパに抱っこしてもらえると助かりますよね♪
※ただし、ディディモスにもサイズがあるため、あまりにも体形が違う場合(公式サイトでは「2サイズ以上の違い」がある場合となっています)には、別々での購入が推奨されています。
ディディモスのサイズ表はこちらをご覧ください↓
ちなみに…ディディモスベビーラップの巻き方についてはこちらをご覧ください↓
ディディモスを検討中の方は…「レンタル」可能!
私はコレとっても驚いたのですが、ディディモスはレンタルが可能なのです!
税抜き1800円で2週間、商品をレンタルで使用できます。また、レンタルの方はスカイプでの無料講習を受けられるので、真剣に検討されている方には非常におすすめのサービスです☆
また、レンタルの際に希望すると、生地見本を一緒に送ってもらうことができるため「届いたらイメージと全然違ってガッカリ」となる心配もありませんね(*^^*)
ベビーラップを検討されている方の一番の悩みが「本当に使いこなせるのか…」ということ…
ベビーラップのデメリットとは
赤ちゃん用品量販店でもベビーラップの試着などは基本的にないため、手に取って触れる機会もなく、周りで使用している人もほとんどいないため、まったくといっていいほど「未知数」であることが、ベビーラップ購入を躊躇させる大きな要因です。
また、ベビーラップ最大のデメリットが「つけるのが大変」という点。
ワンサイズで肩からかけるだけのスリングや、リュックのように背負うだけのベビーキャリーなどに比べると、やはり装着の大変さがデメリットに挙げられます。
布の長さ
ベビーラップの布は基本的に5m近くあるものがほとんどで、ディディモスの5サイズ(洋服9~11号の女性向け)は420cmです。
そのため、外出先での装着は、布が床についてしまうため困難であるとの利用者の声も多く見られました。
上手に巻くには慣れが必要
5m近い長い布を、一人で巻き付けて使用するため、手際よく負けるようになるには練習と慣れが必要。着物の着付けのようなものですね。
また、サッと出してつけるだけ…というものではないので、装着にある程度の時間がかかるのもデメリットの一つと言えるでしょう。
暑さ
布を体に巻くので、もちろん何もないよりは暑いと言えます。とくに日本の夏は高温多湿で、外では少しでも着るものを薄くしたいと思ってしまいますよね(^^;
しかし逆に冷房によって寒すぎることも多いため、日本向けのシルク混生地や麻混生地などを選ぶことで、他のスリングやベビーキャリーの利用などとさほど変わらないという考え方もできますね☆
以上の点をふまえて「本当に使いこなせるだろうか…」というのが買う側の気持ちです。
そのため実際に商品を手に取り、生活の中に取り入れてみることができる「2週間レンタル」は、本気で購入を考えている人に、とってもおすすめのサービス!
公式サイトから申し込みができるので、ぜひご利用してみて下さいね☆
レンタルサービスはこちら↓
※レンタルサービスはソールドアウトになっている場合もあります。その際には商品欄に、再入荷のタイミングが記載されていますので、タイミングを見て申し込んでくださいね☆
ディディモスレンタルサービスのレビューはこちら↓
また、ディディモスは各地域で専門アドバイザーによる体験会や講習会も積極的に行われています。詳しくはこちらをご覧ください↓
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ディディモスは「使う人」を考えたブランドだった
ディディモスについて詳しく調べれば調べるほど、ディディモスというブランドは「使う人」のことを考えつくしたブランドだと感じました。
生地へのこだわり、安全性、環境への配慮…。アドバイザーの育成による講習会、スカイプ講習…。そして長期レンタルによって購入者が生活の中でディディモスを体験できるサービスなど…。
購入した人が困らないよう、少しでも心地よく使えるよう、そしてその良さを最大限知ることができるようにと考え抜かれたサービスだなぁと感じました。
また、ホームページの情報量もかなり厚く、ブログでディディモスベビーラップの使用のコツなどについての情報発信も行っています。
ぜひ赤ちゃんと密着したベビーウェアリングによる育児を希望されている方、育児と家事の両立をより軽やかに楽しみたい方など、ベビーラップの購入を検討されている方に参考にして頂けるとうれしいです☆
ディディモスと比較したいのがボバラップ。ボバラップについてはこちらをご覧ください↓
あかちゃんをだっこすることのメリットについてはこちら↓
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