エルゴの抱っこ紐を2年半使った私のレビュー【baymeの抱っこ紐おぼえがき①】

息子の出産を控えていた頃、赤ちゃんのために用意する抱っこ紐は、我が家ではエルゴを購入しました。

私がエルゴを選んだ理由は、なんとなく「周りの友達がみんな使っていたから」「おしゃれママっぽく見えるから」という理由でしたが、正直なところ、今となってはもっとよく調べればよかったなぁーと思っています(^^;

しかし、私もそうでしたが子育て経験のないプレママにとって、自分に合う抱っこ紐がどんなものなのかなんて全然わかりませんよね( ノД`)

そこで今回からは、初めての出産を控えたプレママでも、自分に合った抱っこ紐に出会えるよう、これまで数々の抱っこ紐をジプシーしてきた私baymeが、これまでの軌跡を【抱っこ紐おぼえがきシリーズ】として書き残していきたいと思います(*^^*)

第一回となる今回は抱っこ紐の一大巨塔「エルゴ」についてです☆


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エルゴの抱っこ紐を使って2年半になりました…レビュー

かつて抱っこ紐の「エルゴ一強時代」を築いたエルゴ

我が家に息子が生まれたのは2年半前の2015年。そこから少し前の数年間は、まさに日本の抱っこ紐は「エルゴ一強」の時代だったのだろうと私は思っています。

ちょっとおしゃれなママたちはみんなエルゴを使用していて、その年の限定モデルや限定カラーなどもあり、子連れが多く集まる場所などでは、エルゴでベビーをだっこしている姿や、子どもを降ろして腰からエルゴをだらんと下げている姿がなんともおしゃれに見えました。

そして私自身もそんな周りの「おしゃれママ」たちの姿を見て、自分も当たり前のように、息子に使う抱っこ紐に「エルゴ」を選んでいました。

太くてクッション性の高い肩ベルトと、腰にもベルトがあることで、肩と腰の3点で赤ちゃんの体重を分散できるため、体全体の負担が軽くなるというベビーキャリー。

デザイン性が高く、装着時には見えない裏地にも柄があり、赤ちゃんを降ろしているときに腰から下げると、普段は見えない裏地の柄があらわれて、それもまたおしゃれなポイントです。

 

ちなみに我が家で実際に使っているエルゴがこちら↓

一番下が腰ベルト部分。中央のポーチ状になっている部分には右端に縦チャックがついていて、小物を入れられるようになっています。

ポーチ上部には切れ込みがあり、フードの部分を収納できるようにもなっています。(すぐ出てきてしまうのであまり意味がありませんが)

ポーチ上部に見える2本のベルトはフードの調節ベルトだと思いますが、私はここをいじったことはありません。

上部中央の柄布部分がフード。赤ちゃんの日よけや授乳の目隠し、眠った赤ちゃんの「頭ガックン」防止などに使えます。フードの端についている2本のヒモにスナップボタンがついていて、肩ベルトに留めて使います。

上部両サイドが肩ベルト。タバコ1箱の厚みくらいあるかなり分厚いクッションで、肩への負担を軽減させます。

裏面はこんな感じです↓

エルゴの抱っこ紐って実はすごくゴツイ

周りのママたちが、スタイリッシュにエルゴの抱っこ紐を着こなす姿を見ていたので、自分が装着したらどんな感じになるのか、とっても楽しみにしていました☆

しかし、いざ出産が近づき「ちょっと練習を…」と思って出したところ、想像以上のゴツさにびっくりしました!

おそらくエルゴを持っているママあるあるではないかと思いますが、自分がつけようと思うと、はたから見る倍ぐらいにゴツゴツして感じます(笑)

一応買う前に試着はしたのですが、その当時は「エルゴ買って当然!」と思っていたので、あまりきちんと検証していなかったのだと思います( ゚Д゚)

まずその時点で「なんかちょっとイメージと違うな…」と思ったのがエルゴの第一印象でした(^^;

エルゴは新生児使用に別売りインサートが必要

スタンダートタイプのエルゴには、首座り前の新生児専用のインサートが必要になります。

 

エルゴ単体だと、首座り前の赤ちゃんのぐらついた首を支えられないため、クッション性のあるインサートを使用するのです。

↑ちなみに我が家のインサートの実物がこちら。

広げてみるとこんな感じ。

中に入っているのはクッションで、小さい赤ちゃんでもエルゴの本体から顔が出せるように、お尻にあてて底上げの役割をします。

2016年4月からは、エルゴにもインサートいらずの「アダプト」が誕生。こちらはインサートなしで大きくなるまで使用できるので、エルゴがママの体に合えば、一つでずっと長く使用できます。

 

こちらが新製品のアダプト。これまでのエルゴよりも、ややコンパクトになったイメージも感じます☆

実は息子にエルゴは合わなかった新生児期

退院してからは、息子を抱っこ紐で抱っこするのがとても楽しみでした☆

最初の1か月検診のときにエルゴデビューをさせたのですが、どうもしっくりこなくて常に不安でした。

動画や説明書などを必死に見ながら、どうやってもなんとなく間違っているような気が…。

息子もエルゴの中で丸まってしまうような形になり、少しつけたままで家事などをしていると、熱くなってぐったりしてしまうということが数回あり、怖くて新生児期の使用はやめてしまいました。

インサートとエルゴのダブル使用だと暑すぎたのですね(^^;今思うともっときつめに調節すればよかったのかなぁーとも思いますが、どうもしっくり使いこなせなかったので、ここから約1年半ほどエルゴは封印となりました( ノД`)

ただでさえ育児に不慣れで荷物の多い新生児期…赤ちゃんを降ろしたときにかさばるインサートが荷物になることと、抱っこ自体に慣れていないこの時期に、インサートに入れてから→エルゴに装着という2度手間もとても煩わしく感じました。

結局、私がしっくりきたことと、息子が気に入った様子だったこともあり、我が家はここからスリング生活に突入。しかし、エルゴも安くはないので、大きくなったら使おうとは思っていました。

エルゴの抱っこ紐復活は1歳半ごろ

我が家では時期に応じて3種類のスリングを使用しましたが、息子が1歳半を過ぎるころ、さすがにスリングでの長時間抱っこは、私がきつくなってきたため、都内へ出かけるなど長時間のお出かけの際に、徐々にエルゴが登場するようになってきました。

もう大きくなっているためインサートも必要なく「手を離して歩ける抱っこはラクだなぁー(*´ω`*)」とも思いましたが、エルゴで抱っこすると、スリングよりも明らかに「重い」と感じました。

エルゴ自体の重さもたしかにあるのですが、スリング使用時に比べて、エルゴ使用時は息子がずっしりと重く、足がすごく疲れました。(おそらくスリングに比べて抱っこの位置が低くなるためだと考えられます)

また、両肩のベルトが息子の体重で前に引っ張られるように感じ、姿勢が悪くなり強い肩こりに。

それと私が一番気になったのは、階段を昇るときにエルゴの腰ベルトが股関節部分にあたり、足がすごく疲れること。

↑ココ!この部分が当たって、階段を昇るの がすごく負担でした。

腰ベルトをウエスト部分などの高い位置にセットすれば、そこまで気にならないのかもしれませんが、腰ベルトをウエストで締めると、私の場合は腰への負担が大きすぎてダメでした。

不満を感じつつも「せっかく買ったもとをとらなくては!」の気持ちもあり、がんばって使っていましたが、2歳半になった現在は「正直もう使いたくない」というのが本音です( ノД`)

その一番の理由は、出かける時のかさばりようです。2歳半にもなると、自分で歩くことも多くなり、だっこと徒歩は半々くらいになってきます。

すると、降ろしたときにダラダラと垂れ下がるエルゴが非常に邪魔くさく、私の場合はフードについているスナップボタンのヒモをよく踏んでしまっていました。

それが嫌で専用のカバーも買いましたが、カバーをつければまたそれで邪魔…

専用カバーを使用するとこんな感じ。インサートに入ったカワウソ君人形は大きさの比較に置いています(笑)

このカバーはアカチャンホンポで2千円くらいで買いましたが、布にスナップボタンをつけるだけなので手作りしている方も多いようです。

これなら結構簡単に作れそうですね☆

しかし丸めて収納できているとはいえ、特大のウエストポーチをつけている状態です。そこに自分のバッグやママバッグを持っていたら本当に邪魔( ゚Д゚)

電車やバスで座るにもモタモタ。最近では息子が自分で歩く時間が長くなってきたこともあり、都内などへの長時間のおでかけ時などは、結局またスリングに戻しています…。

エルゴの抱っこ紐は海外のママを基準に作られている

エルゴに不満を感じるまでは、エルゴを使うのが当然と思っていたため、抱っこ紐に関するリサーチもあまりしていませんでした。

新生児期にエルゴが合わないと判明してから、色々とリサーチを開始したところ、同じようにエルゴが自分に合わないと感じた方のブログやレビューなどが意外と多いことに気付きました。

とくに細身の方や小柄な方、肩幅の狭めの方などはエルゴが体形に合わない場合が多くあるのだそう。(私は160cm55kgの中肉中背肩幅ガッシリですが、それでも合わないと感じました^^;)

その理由は、エルゴが海外生まれであるため。日本人女性の体形は、アメリカやヨーロッパ諸国などの女性と比べると、華奢で小柄なため、平均身長が高く、骨格や体形ががっしりした海外女性を基準としてデザインされたエルゴは、日本人の体形に合っていないというわけです。

それで納得。本来自分の体形に合っているデザインであれば、肩幅がフィットするため、肩が無理に前方に引っ張られることもなく、強い肩こりは感じにくくなりますよね^^

また、日本人と外国人の体形の差は赤ちゃんにも共通しており、エルゴのデザインは日本人の赤ちゃんにとって、足の開きが大きすぎるため、股関節に負担がかかるとのこと。

そのため小尻の赤ちゃんや、股関節の開きが良くない赤ちゃんには「別の抱っこ紐を買いなおした」というママの声もありました。

エルゴの抱っこ紐をすでにお持ちの新生児ママへ

ここまでさんざん「私にはあわなかった」と書いてきていますが、エルゴ自体が悪いわけではなく、もちろん快適にご使用されているご家庭もたくさんあると思います。あくまでも私個人の意見として参考にして頂ければと思います。

ここで、エルゴを現在お持ちのご家庭で「しっくりこない…」と感じている方に、エルゴの新生児抱っこのポイントをお伝えしたいと思います☆

それは、腰ベルトはウエストの位置で高めに締めること。

エルゴの腰ベルトはカッコよく腰のところで締めたくなりますが、新生児抱っこの場合、低めの位置では赤ちゃんが下がってしまい、エルゴの中に落ち込んでしまうような状態になり危険です。

↑エルゴの腰ベルトってこの辺で締めるイメージがありますよね。

しかし、実は高めに締めるのが抱っこをラクにするポイント!

↑エルゴの新生児抱っこがうまくいかないと感じている方は、このへんで腰ベルトを締めてみて下さい。

腰ベルトをウエストにセットしたら、ママのおなかの部分にインサートのお尻部分を乗せて…

このとき、足が必ず自然なM字開脚になっていることを確認してください。

カワウソ君の足ではわかりにくくてスミマセン…

あとは肩ベルトを肩にかけ、背中部分のバックルを留めれば完成!

↑エルゴ本体からしっかりインサートの首部分が出ていますし…

↑赤ちゃんの顔もきちんとエルゴから出ています。

逆に腰ベルトが低いと…

新生児より大きめのカワウソ君人形ですら、エルゴ本体と私の体の間に顔がうずもれてしまいます。この状態では非常に危険。

腰ベルトさえ高めに締めれば、インサートと赤ちゃんの顔が、エルゴ本体より上に出てくるため、赤ちゃんが中に落ちてしまう心配がありません。(肩ベルトも体形に合わせてジャストに調節してください)

また、赤ちゃんを抱く位置が高くなることで、重心が上がり、より軽く抱けるようになります。

※ウエスト部分で腰ベルトを締めると、骨盤部分で締める場合よりも腰への負担がかかりやすくなるため、腰痛のある方は注意しながら行ってください。


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抱っこ紐の使用感・合う合わないは人それぞれ!人気や口コミだけではわからない!

抱っこ紐ランキングなどでは常に上位のエルゴ。「芸能人が使用している!」など絶賛の声も多い商品ですが、どうやら私が満足のいく商品ではなかったかなというのが結論です(^_^;)

「大きくなればおんぶに使える!」とも思っていたのですが、うちの息子はエルゴのおんぶが嫌い( ノД`)

小さいうちから昔ながらのおんぶ紐を使用していたため、私の肩越しに周りが見えるおんぶが好きで、エルゴのおんぶでは背負う位置が低すぎて私の背中しか見えず、嫌なようです。

↑おんぶ紐使用、生後4か月くらいの写真(*´ω`*)

このおんぶ紐は西松屋で買ったコレ↓

ちなみにエルゴのおんぶはこんな感じ。ユッキーナもエルゴ愛用者の一人として有名ですね☆

ママの肩越しに視界が広がる昔ながらの抱っこ紐と比べると、赤ちゃんの頭の位置がかなり低いのがわかりますよね。

【抱っこ紐おぼえがきシリーズ】いかがでしたか(*^^*)

初回のエルゴ抱っこ紐に関しては、少々否定的なレビューになってしまいました(^^;

しかし何事も試してみないとわからないものですよね!量販店でしっかりと試着をしていたとしても、抱っこ紐の場合は「長時間の使用」「毎日の使用」など、実際に生活の中で使用してみないとわからない部分がたくさんあります。

エルゴに関しても、合わないとわかっていながらここまで長く使用しての意見はなかなか少ないかと思います。1万円以上する高額商品なので、どうにかして使いたかったのが正直なところです(笑)

私のこの試行錯誤・紆余曲折が、今後抱っこ紐を購入検討される方のお役に立てばと思います(*´ω`*)

第二回は「私が初めて買ったスリング抱っこ紐」です↓

数々の抱っこ紐を渡り歩いた私が、最終的にたどり着いたのはベビーラップ!徹底比較検討中です!結局人類とは原点に戻るものなのかもしれません…↓

出産準備中の方におすすめの出産準備記事はこちらから↓



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ABOUTこの記事をかいた人

2歳の男の子を育てる1児の母。 結婚前はエステティシャンとして勤務。人体についての学びに楽しみを感じ、資格取得を目指すも結婚とともに引退。 産後、母乳育児の悩みや子どものアトピーを機に育児情報を調べ始め、個々の成長や悩みは違うのに、ネットに出ている主な記事は同じようなものばかりであることに不満を感じる。 不満を感じながらも学び続けた経験を、同じように悩むママたちの役に立てたいと、ブログ「mamabay blog」を開設。