全日本おっぱいサミット参加してきました☆公共の場での授乳問題、解決の鍵は男性にある?

2017年11月3日に東京都渋谷区にある「東京ウィメンズプラザ」で開催された全日本おっぱいサミット。

子育てママ向けサイトの「ハピママ」にて「公共の場での授乳問題」が議論を呼んだことが開催のきっかけとなり、さまざまな「おっぱい」のスペシャリストたちが集まって今後の子育てや社会の在り方について考えるというトークショー☆

私もこのような育児ブログを運営している身として、また母乳育児の経験者の一人として、とても興味深く思い、参加してまいりました(*^^*)

おっぱいサミットについての詳しい情報はこちら↓

そこで今回は、全日本おっぱいサミットに参加して、私自身が学んだこと、感じた事などをシェアできればと思い、お伝えいたします☆


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全日本おっぱいサミット

とあるBAR。今日もおっぱいを愛する人々が集まる…

今回のおっぱいサミットは、ステージの上に出現したとあるBARを舞台に、おっぱいのスペシャリストたちが「公共の場での授乳」について語り合います。

おっぱいスペシャリストの面々はこちら

左から…

フリーライター&編集者の今一生さん

ジャーナリストの津田大介さん

おっぱい美の巨匠・写真家の伴田良輔さん

母乳育児バイブル「おっぱいと抱っこ」の監修をつとめた産婦人科医の村上麻里さん

最初に舞台に登場するのは、このサミットの司会進行をつとめる今一生さん。

今さんが扮するマスターのお店に、一人また一人と、おっぱいを語るゲストが集まってきます。

最初のお客様はジャーナリストの津田大介さん。最初に問題提起されるのは「公共の場での授乳問題」の議論のきっかけとなった投稿。

とある女子大生が、勤め先の飲食店にて授乳ケープで授乳をしている母親に対し「目のやり場に困る。授乳は授乳室でしてほしい」という旨の投稿をしたことでネットは大炎上。

それがこのおっぱいサミット開催のきっかけになったのですが、その件について、今さんと津田さんからの「男性の目線」や「社会的に見た目線」で話が進行。

赤ちゃんを持つ母親に対しての「母乳を与える権利」や、母乳を飲む「赤ちゃんとしての権利」、またそれを不快に感じる周囲にもまた「権利」がある。

それらが諸外国ではどうなのか、といった具体的な例や、日本でも授乳室の増加や授乳室検索アプリなど環境は整いつつあるけれども、環境を整えればそれで終わりなのか…?といった話にも及びました。

おっぱいで育てる母親の3分の1が「公共の場での授乳はしない」

今さん・津田さんともに問題視していたのが、母乳育児をする母親へのアンケート結果で「公共の場での授乳をする・しない」というアンケート。

全体の3分の2は「気にしないで授乳している」という回答があり、私自身も基本スリングや授乳服の使用によって、公共の場でも気にせず授乳しているので「結構多くて良かった(^^;」と思っていたのですが、お二方の意見はそれとは逆。

「気にしてない人も意外と多いんだね」ともおっしゃっていましたが、

「それよりも、全体の3分の1もの人が、公共の場での授乳はしないって言っているのは少し危険」

「授乳室がない場所へは出かけられない、行く先々で授乳室を探さなくてはならないとなると、家から出られなくなるのでは」

など、授乳環境が無い事によって外出しなくなり、精神衛生面で育児ノイローゼや産後うつなどになりかねないとの懸念も語られていました。

私の中では、津田さんが「イオン」を例に挙げて

最近のショッピングモールで授乳環境が整っているのはイオン。オムツ交換代や授乳ブースも豊富にあり、それもあってファミリーが集まっていることもある。

でも、逆に「授乳をするためにそこに行っている」とも言える。

とおっしゃっていたのがとても印象的でした。

「まさに私もそうだったー!」と気付かされました(笑)もちろんファッション・コスメ・雑貨・食品・子どもの遊び場…などたくさんのものを1か所で済ませられるというのも大きな魅力ですが、やはりオムツや授乳中のベビーを持つ身としては「絶対にそれが許されている安心感」というのは非常に大きかったと思います。

男性の目から見たおっぱいとは

2人目のお客様は写真家の伴田良輔さん。これまで500人もの女性のおっぱいを写真におさめ続けてきたスペシャリストです。

実際にご自身がこれまでに撮ってきた写真を例に挙げながら、自分がなぜおっぱいに惹かれているのか、男性の目から見たおっぱいとは何なのかを語られていて、男性3人が集まりつつも「見てはいけない・性的・いやらしいもの」という男性的なおっぱいとはまた違った伴田さんの目線も加わってのおっぱい談義が続きました。

そして3人目のお客様は、産婦人科医の村上麻里さん。超ロングセラーの「おっぱいとだっこ」の監修をつとめ、母乳育児の電話相談「母乳110番」の顧問もつとめておられます。

おっぱいとだっこ、新刊が発行されました↓

意外と誰も教えてくれない、おっぱい育児の基礎知識がぎっしり!

ステージ上部に設置されたプロジェクターを使用し、医療関係者であっても意外に理解が薄いと言われている、母乳育児の基礎知識についての説明をして下さって、とても勉強になりました!

これは生後間もない赤ちゃんの胃袋の大きさと、一度に飲める母乳の量。生後すぐってこれしか飲めないんですね!

そのため多い子だと1時間おきに飲む場合や、1日12回~18回になる場合も。

母乳を飲ませる回数が多いと、お姑さんから「そんなに何回も欲しがるなんて母乳が足りていない!ミルクを足しなさい!」などと言われることも多いですが、もともとたくさん飲めないんですね☆その上ミルクより母乳は消化が良いため、腹持ちしないと言われています。

私も姑・実母ともに母乳育児経験ナシだったので、寝ないのは母乳が足りない、ミルク足せと言われて傷ついた経験があります…

また、こちらは試験管に入れた母乳。左端がスタートで、赤ちゃんが飲み進めていく時間ごとの母乳を採乳したものだそうで、液体の上に浮いているのが脂肪分。

「母乳は、赤ちゃんが吸い始めた最初は味が薄く、だんだん濃くなっていく」と聞いたことはありましたが、リアルに目で見られる結果としてあらわれています。

また、この味の変化がある事によって、赤ちゃん自身が「味が濃くなってきたからそろそろ終わりだな」と感じ取るそうで、時間で授乳を切り上げてしまうのはナンセンスなのだとか。

私自身産婦人科で「右5分、左5分で一旦切り上げて、また後でほしがったらあげるように」と教えられ、まだ飲みたそうな息子の口を無理やり離したりしていました…そして無理やり離すと痛い…( ノД`)

大人が勝手に時間や回数で決めなくても、自然界の巡りのように人間の体もうまくできているんですね。その子の個人差も大きいので、赤ちゃん本人が求める通りに従っていれば良いだけなのかもしれません(*’ω’*)

村上先生のお話で、とても心に残っているのがこの言葉。

おっぱいとは母乳・栄養の役割だけでなく、ママの体温・におい・抱っこの幸福感など、様々なものを併せ持っている。不安があってもママのところに戻ってこられる安心感は赤ちゃんの心の基地。

不安になっても戻れる基地があることで、不安と安心を繰り返しながら、子どもは少しずつ親から離れて成長していく。

赤ちゃんって、ちょっと寂しい時やのどが渇いたときに少しだけ吸いたくなる時もあったりして、そんな多彩な要望に応えられるおっぱいはとても強力な武器。

母乳はおっぱいにタンクがあって、出る人と出ない人とに分かれていると思われがちですが、実は母乳は「完全受注生産」なのだそう。

赤ちゃんが乳首を吸うことで、ホルモンが脳に影響を与え、母乳を作る指令が出るという仕組みで、吸ってもらわないことには出るようにならないのだそう。

最初から「母乳の出が悪いから…」とあきらめてしまうのは早いかもしれませんね☆母乳育児に悩んだら、ぜひおっぱいのスペシャリストが応えてくれる「母乳110番」に相談してみることをおすすめします☆

ネットで調べて知っているつもりでも、意外と間違った情報に不安を煽られている場合もあります。悩んだ場合にはぜひ信頼できる専門家へ!↓

現役おっぱいママによる授乳ショー&授乳服リアル体験談

おっぱいサミット後半には、現役おっぱいママたちによる、授乳服での授乳ショーが行われました☆

↑画面中央のママから右半分のママたちは、実は全員授乳中!

私も妊娠中から愛用していますが、モーハウスの授乳服は、授乳していても周りから見えないデザインになっているため、授乳中でも「ただ抱っこしているようにしか見えない」のです!

これにはステージ上の男性ゲストの面々も驚き!

「まったく見えないので何の違和感も感じない。授乳していることすらわからない」

「ケープとかだと逆にいかにも授乳してますってなるけど、これだと言われないとわからない」

また、リアルな授乳を披露するとともに、授乳服を活用した公共の場での授乳エピソードも聞かせてもらえました。

授乳服を着ているママの公共の場での授乳体験談

■上の子がいると、参観日などで「赤ちゃんに静かにしていてもらわないといけない状況」も多いけれど、授乳服があればどこでも授乳できるので、ぐずらずに待っていてもらえる

■ちょっとぐずり始めても、泣く前に一分一秒でも早く母乳をあげられる

■家族で野球観戦によく行きますが、スタジアムの授乳室は番号札での順番待ち!待っている間に歓声が聞こえると、球場は盛り上がっているのに自分は授乳室の前で順番待ち…となってしまう。

でも授乳服があれば、授乳室に行くことなく、みんなで試合を楽しみながら赤ちゃんもしっかりおっぱいを飲める。

■お散歩しながらでも、ぐずればすぐにおっぱいを飲ませられる

などなど…

「会場の方で体験談のある方いませんか?」との問いかけによせられた声には「子連れ出勤で商談中に授乳してました!」との声も!

また、授乳ショーに参加したママのご主人からは

「普通の服なら(ステージの上で授乳なんて)絶対にやめろ!って言いますけど、実際全然見えないので本当に何とも思わない。自分自身、以前に親戚の子どもが生まれたとき、母親がケープで授乳している姿に「見てはいけない」と感じた経験がある」

との声もありました

私自身この日も授乳服着用で参加しましたし、基本的に外出時はほぼモーハウスの授乳服を着ています。

それも特別たくさん持っているというわけではなく、半そでTシャツ3枚とロンT2枚くらいなのですが、生地が良いので全然毛玉になりませんし、伸び・ヨレもありません。そのため洗濯機でガンガン洗えますし、長持ちするので1着買うと何年も着られます☆

これがあったおかげで外出もおっくうにならず、人目を気にすることもなかったので、外食・電車・飛行機などなど、家族での外出を最大限楽しんでこられたと思っています(*^^*)


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最後にスペシャルゲストが登場☆写真撮影

終盤には今回のおっぱいサミットの主催であるライターズネットワークのお二人からのご挨拶があり、その後スペシャルゲストとして、「おっぱいとだっこ」の著者・竹中恭子さん、ハピママの「公共の場での授乳問題」の中でもインタビューを受けていた小児科医の奥起久子先生、出産ジャーナリストの河合蘭さん、モーハウス社長の光畑由佳さんの4人が登壇。

あいさつとともにこのおっぱいサミット開催にあたってのそれぞれの想いを語って下さいました。

最後は写真撮影☆

公共の場での授乳…実は男性がカギ?

今回のおっぱいサミット、トークゲストの大半が男性であったことや、ところどころで話題に出た「男性の意識」「男性が知るべき」などのキーワードからも、実はこの「公共の場での授乳問題」解決の鍵は、男性にあるのかもしれません。

授乳する姿を目にすることで、赤ちゃんを育てるための当然の行為である授乳に対して「不快感」を感じてしまう人が多くいるのはやはり「そういう社会だから」という部分が大きいと言えます。

そして男女平等が広がりつつも、やはり社会の大部分を形成しているのは男性。

授乳服を活用した「授乳に見えない授乳」は、男性にとっても授乳を受け入れやすく、授乳をするママにとっても負担の少ないとても良い解決策のひとつだと思いました☆

終盤で話題に出た「男性が授乳服をプレゼントする」というのはとても素敵なアイデア!

女性にとって機能的ではあるけれど、今まで買っていた1980円のTシャツなどに比べると、ずっと高い授乳服。「欲しいけど高いし、子どもが小さいうちしか使わないし…」と思って我慢する女性が多いのは事実です。

そこを男性からプレゼントしてもらえたり「ラクなら買ったらいいじゃない」と言ってもらえるのは、女性にとってとてもうれしいこと☆

また、ママが授乳服を使うことで

「授乳室の前で待たなくて済む」

「ママと赤ちゃんと一緒にたくさんおでかけができる」

「たくさんお出かけできるとママのストレスが減って、ママがイライラしなくなる」

など、男性にとってのメリットも実はたくさんあるんです!(私自身が実証済み笑)

出産が近づいたら、ママに授乳服をプレゼントするのがイクメンの第一歩

だなんて言われるのが当然な世の中になったら素敵ですね☆

私自身にとってもとても学びになる素晴らしいおっぱいサミットでした!開催に携わったすべての方々に感謝いたします☆

今年の秋、モーハウスつくば店に潜入させていただいた際の記事です。合わせてご覧ください↓

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ABOUTこの記事をかいた人

2歳の男の子を育てる1児の母。 結婚前はエステティシャンとして勤務。人体についての学びに楽しみを感じ、資格取得を目指すも結婚とともに引退。 産後、母乳育児の悩みや子どものアトピーを機に育児情報を調べ始め、個々の成長や悩みは違うのに、ネットに出ている主な記事は同じようなものばかりであることに不満を感じる。 不満を感じながらも学び続けた経験を、同じように悩むママたちの役に立てたいと、ブログ「mamabay blog」を開設。