年末から予告しておきながら、やっとのことで記事に起こすこととなりました…楽しみにしていた方がいらっしゃったら大変お待たせして申し訳ありませんm(__)m
かねてより他社製品やエルゴなどベビーキャリア・スリング等と比較し、検討に検討を重ねてまいりましたディディモスベビーラップですが
ついに購入いたしました!!
そこで今回は、ディディモスベビーラップで私が最終的に選んだデザインは何だったのか、選んだ決め手と、実際に届いてみての使い心地をお伝えいたします☆
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目次
抱っこ紐マニアの私がついにディディモスを買った!
私が選んだのは「赤い波」
このたび、私の誕生日プレゼントとしてディディモスベビーラップを買ってもらうことができました♡
私が選んだのは「赤い波」というデザイン。

公式サイトの商品ページはこちら↓
商品ページで見るよりも、実際に装着すると単色の赤っぽく見えるので安心しました(*^^*)
ピンク・赤・オレンジのグラデーションなので「実物がすごくド派手にだったらどうしよう…」と思っていたので良かった☆
ディディモスは日本国内に店舗がほとんどないため、なかなか商品を直に見て選ぶということができません。
2週間レンタルで実物を手に取ることはできましたが、ディディモスは生地のタイプによって厚みも重みも質感も違うので、実際に購入するにはもう少し情報が欲しいと思っていました。
ディディモスには2週間レンタルのシステムがある!レンタル体験記はこちら↓
そこで私は、実際に商品を手に取れるというディディモスのベビーラップ体験会に参加することにしました!
ディディモスのベビーラップ体験会
ディディモスでは、定期的に「だっことおんぶのワークショップ」を開催していて
・ベビーラップ体験会
・抱っこ基礎クラス
・個別相談クラス
・おんぶ基礎クラス
など、1日の中で時間ごとにプログラムがわかれています。
各クラス有料にはなりますが、私が参加した「ベビーラップ体験会」は、一組1000円で約1時間半、たくさんのベビーラップの中から実際に商品を手に取り、試着し、アドバイザーさんへの相談も可能。
商品購入時や、レンタルサービス利用時にも巻き方の説明書やDVDはついてくるのですが、やっぱり専門のアドバイザーさんからちょっとしたコツを教わることで、基礎的な巻き方がぐっとレベルアップするなーと感じました!
また、初心者がベビーラップを購入するにあたって「失敗しない選び方」についても教えてもらうことができました☆
初心者がベビーラップを選ぶときに失敗しないコツは?
先ほども触れましたが、ディディモスのベビーラップはその生地によって厚み・重さ・織り方などさまざまなものが異なっています。
商品ページに記載されている「g/㎡」というのが生地の厚みの基準となっていて、この数字が小さいほど生地が薄くて軽く、大きくなるほど厚みがあって重くなるとされています。

↑これは私が購入した「赤い波」のスペック表記。
現在日本で販売されているものでは170g/㎡が最も低く、最も数値の大きいもので260g/㎡までありました。
生地の厚みに幅があるのは、それぞれのユーザーの使用目的によって、求めるものが違うため。
生地の厚いものはサポート力があり、ベビーが重くなっても食い込みにくく、薄手のものよりも肩への負担が軽くなります。
子どもが大きくなっても使い続けることができる反面、ゴワゴワとして扱いにくくなってしまい、初心者向けとは言えません。
初心者がベビーラップで挫折しないためには、とにかく「扱いやすい」こと。
子どもが大きく・重くなっても使えるようにと、最初から厚手を選んでしまうママもいるようなのですが、最初から厚手の生地を選んでしまっては、慣れていない上に生地が扱いにくいため、ベビーラップを巻くのが嫌になってしまうことがあるそうです。
アドバイザーさんによると、初心者におすすめなのは170~200程度まで。これは、ベビーラップは薄ければ薄いほど扱いやすいためです。
まだベビーが小さいうちから大きくなったときのことを考える必要はなく、まずはママが扱いやすく、日々使い続けていけることが最も重要。
せっかく買ったのに挫折してしまっては元も子もありませんからね(^^;)
ベビーが3歳・4歳になってくると「さすがに薄手だと食い込むな~」と感じる場合がありますが、ベビーが小さいうちは薄手でも何の問題もありません。
実際に私がレンタルで使用していたタイプは180g/㎡とかなり薄手のタイプでしたが、2歳半の息子に使用しても
「これまでの抱っこ紐はなんだったんだ!!」
と思うくらい抱っこが軽くて感動しましたので、初めてベビーラップを買う人が、厚手を選ぶ必要はないと言えるでしょう。

↑私がレンタルで使用したベビーラップ。このカラーはもう販売されていませんが、おそらくスペックが同じものがこちら↓

私がレンタルで着用していたのは「4」のサイズでしたが、首座り前の赤ちゃんから使用する場合には、私くらいの体形だと「5」のサイズがおすすめです。(私は160cm55kg)
これすごく軽くて薄くて使いやすかったです!生地の滑りも良いため結び目を作るときの負担も少なく、引き締めもしやすかったです☆
ディディモス「赤い波」の使い心地
それでは実際に私が「赤い波」を選んだ理由と、その使い心地について。
今回色々なベビーラップを試着して↓

結局どれがいいのか自分ではわからなくなってしまいました(笑)
自分で選ぶとどうしても地味に地味に…と片寄っていってしまうので、息子に選んでもらうことにしました。
携帯で撮影した画像をひとつずつ見せて
「今度抱っこ紐を買うんだけど、どの色が良いと思う?」
と聞いたところ

↑この画像のところで
「これ!赤がいい!」
と言ったので、カラーは赤に決定。
この画像は「リスカ」というデザインの生地。
リスカは190g/㎡と、赤いカラーのベビーラップの中では比較的薄手の素材なのですが、布の織り方のためか、ふわっとして少し厚く感じます。
このように数字は小さいのに、実物を持ってみると、数値よりも重く感じたり厚手に感じたりと、その生地の織り方や質感によっても変わってくる部分が大きいので、できることなら購入前に、実物を手に取れる体験会への参加がおすすめです。
リスカはちょっと私好みのタイプではなかったので、リスカ以外の赤い生地を候補にあげ、夫に見比べてもらったところ「赤い波がいい」とのことで、200g/㎡と許容範囲だったこともあり「赤い波」に決定したのです。
今回、体験会の試着サンプルに「赤い波」はなかったため、商品ページの情報のみでの購入になりました。
使い心地は、レンタルで使用していたときのベビーラップに比べると、やっぱり厚みがあって少し扱いにくく感じますね。
また、レンタル品は長さ370cmの「4」サイズでしたが、今回購入したのは420cmの「5」サイズということもあり、長さでの扱いにくさも少々あります。


↑ちょうど同じスカートなので、布の余り具合と、生地の厚みが良く分かると思います。50cm違うと、巻くときの感覚も結構違います。
しかし、ディディモスのベビーラップは洗えば洗うほど扱いやすくなると言われていて、レンタル品はとくに何度も洗濯されて、相当扱いやすい状態になっています。私の赤い波も、もう少し使い込んで洗濯すれば、もっともっと扱いやすくなっていくとは思います☆そのため、届いたベビーラップが扱いにくくて残念に思っている方がいたら、ガンガン洗濯して扱いやすくしてやりましょう(*^^*)
ちなみに生地の雰囲気はこんな感じです↓

色味をそのままお伝えしたいので、少し写真が暗いですが、極力自然光のみで撮影しました。

↑私の手に乗せてみます

↑ひっくり返してみました。このデザインはなんとなく裏表があるようですが、巻いてしまうとほとんどわかりません。

↑厚みが伝わりますかね~?

↑ちょっとぐしゃっとしてみました




使用風景はこんな感じですね☆
意外にどんな服を着ても違和感がないので、これにしてよかったと思っています(*^^*)
でも、うちの息子みたいに首の座った大きな子を抱っこするのに使う方は、短めサイズも結構おすすめです☆(サイズを見誤らないよう、アドバイザーさんやディディモスサイトへお問い合わせになってから購入しましょう)
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私がこんなにしつこく比較・検討する理由
この「ママベイブログ」では、私がこれまで使用したり、試してきた抱っこ紐についてのたくさんの情報を発信しています。
実はまだ載せきれていないものもあるくらい!
最新のエルゴアダプトや、アップリカのコランビッテなども試着してきましたが、まだ記事にはできてません(^^;)
そしてこのベビーラップに関しては、本当にしつこいくらいに他社との比較・ベビーキャリーやスリングとの比較を経て、検討に検討を重ねての購入となりました。
「ベビーラップっていいかも」と思ったのは約2年前なので、2年以上悩んだ末、やっとのことで購入に至ったのです(笑)
「そんなに欲しいなら買えばいいのに(笑)」
と思う方もいらっしゃいますよね(^^;)
我が家は世間的にごく一般的な家庭と言えるため、今現在そんなに裕福ではないというのが一つの理由ではありますが、私の場合
無駄なお金を使いたくない
というのが、ここまで購入を踏みとどまった一番大きな理由。
これってほとんどの方がそうだと思います。
相当なセレブの方は別ですが、抱っこ紐って1万円以上する高額なもの。
「自分に合わなかった」といってホイホイ新しく買いなおせるものでもありません。
できるなら最初に選んだひとつを、子どもが大きくなるまで使い倒したい。
そしてそれが何の不自由なく、不満もなく、大成功な抱っこ紐選びであってほしい!
ほとんどの育児者の方がそう思って、ファースト抱っこ紐を選ぶと思います。
私もそうでした。
だからみんなが使ってるエルゴを、「良いものなんだろう」と思い、みんながこぞって買っていた時代がありました。でも結局はそこで
「失敗だった。自分には合わなかった」
と思ったママは実は多くいたのです。私も含め。
そのため私は「絶対に良いものを選びたい!」「自分に合うものを選びたい!」と思う多くのママ・パパの力になりたいと思い、自分が積み重ねてきた失敗や回り道の体験を書き残し、しつこいぐらいの分析・比較・検討の過程もしっかり書き残して、ベストな抱っこ紐選びのサポートができたらいいなと思っています(*^^*)
誰だって、不要なものにお金は払いたくありません。
でも、子どものためになるなら、そして自分の育児が少しでもラクになるなら、ちょっと高くても奮発しちゃおうかな…
親ってそうですよね(*^ ^*)
次回の記事では、私が思う「初めてでも失敗しない抱っこ紐選びの方程式」について書きたいと思っています。
あくまで私の主観ですが、これまで体験してきた数々の抱っこ紐経験を踏まえて「私が認める抱っこ紐」について書きたいと思っています。
初めての抱っこ紐選びに迷っている方、ファースト抱っこ紐で失敗したと感じている方など、「良い抱っこ紐って何だろう」と思っている方に、少しでもお役に立てれば幸いです☆
エルゴやスリングをはじめ、私が経験してきた抱っこ紐体験談、第一弾はエルゴ!↓
たくさんの抱っこ紐情報、しつこいぐらいのベビーラップ分析はこちらからどうぞ↓
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