【抱っこ紐マニアが教える!】抱っこ紐選びで失敗しない方程式①抱っこ紐の基礎知識

育児のためになくてはならない必須アイテムの抱っこ紐。

抱っこ紐を育児に活用することで、赤ちゃんを抱く人は両手が自由になり、荷物を持ったり、ある程度の家事がこなせたりと行動の自由度が劇的に上がります。

また多くの時間を赤ちゃんと共に行動することで「いつでも大好きな人と一緒にいられる」という安心感を赤ちゃんに与えることができ、親子の愛着形成にも役立ちます。

しかしその種類は多種多様で膨大。

どれを買えばよいのかわからず迷っている方や、ファースト抱っこ紐のチョイスに失敗し、買い替え・買い足しを検討されている方も多いと思います。

中には私のようになかなか満足する抱っこ紐に出会えず、ジプシーになっている方も多いのでは…

抱っこ紐は、アカチャンホンポなどのベビー用品店で取り扱われているものだけでも数十種類あり、ネットを探せばさらに多くの商品が出てきます。

ただでさえ種類が多く、選ぶのが難しい抱っこ紐選び。

それをさらに難しくさせるのが

出産前(もしくは産後すぐ)「育児経験がない状態」で、これから先使い続けていく抱っこ紐を選ばなくてはならないということ。

自分の腕で抱っこすることにすら慣れていない状態で、抱っこ紐を選ぶのですから、どんなものが良いのかなんてわかるわけがありません。

結局みんなが使っているのと同じものを選んだものの、自分の体形や好みに合わず

「失敗した…」

と感じてしまう方が多くいるのです。

しかしそれでも、メジャーな抱っこ紐のほとんどは1万円以上する高額商品!最近では2万円オーバーも当たり前になってきています。

「合わなかった」といって、すぐにホイホイ買い換えていけるものではありません。

「抱っこ紐はこういうものなんだ」と思い、肩や腰がつらく、抱っこにうんざりしながらも、我慢して使い続けている人もいると思います。

「買い換えるなら次こそは絶対に失敗したくない!」と思うあまりに、結局どれが良いのかわからなくなっている人もいると思います。

そこで今回は、

これまで体験した抱っこ紐は10種類以上!

所持する抱っこ紐だけでも7種類!

という「抱っこ紐マニア」の私が、失敗しない抱っこ紐選びについてお伝えいたします☆

長くなりますので2部~3部くらいに分けて書かせていただきます(*^^*)第一回の今回は、抱っこ紐の基礎知識についてです!

あくまで私の主観になりますが、これまでの経験を踏まえて、私が「これは良品」と認める抱っこ紐についてもお伝えいたします(*^^*)育児を頑張るみなさまの快適なだっこライフに役立てて頂ければ幸いです☆
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抱っこ紐選びで失敗しないために…①抱っこ紐の種類と特徴をおさえよう

抱っこ紐の基礎知識

まずは、抱っこ紐の種類について説明していきますね(*^^*)

現在市場に出回っている抱っこ紐は、大きく分けて3種類。

リュックサック型のベビーキャリー(ベビーキャリア)

斜め掛けボディバッグのようなスリング

大きな一枚布を自由自在に巻き付けるベビーラップ

この3種類にわけることができ、アカチャンホンポのようなベビー用品店で販売されているものの約8割~9割はベビーキャリーです。

残りの約1~2割がスリングで、ベビーラップはほぼ取り扱いがありません。

それではこの3つについて、その特徴やメリット・デメリットなどを解説していきます☆

ベビーキャリー(キャリア)

エルゴに代表される、リュックサック型の抱っこ紐は「ベビーキャリー(もしくはベビーキャリア)」と言われるタイプで、一般的に最も多く浸透している抱っこ紐。

そのため、取り扱いメーカーも多く、価格もピンキリ。1万円以下のものから3万円近くするものまで。

ベビーキャリーは海外が発祥と言われていて、その名の通り

ベビー…赤ちゃん

キャリー…運ぶ

赤ちゃんを「運ぶ」ことを目的として作られたものと言われています。

ベビーキャリーの最大の特徴は、装着の手軽さ。一度ベルトを調節してしまえば、あとは赤ちゃんを抱いてバックルをバチンと留めて完了。

腰ベルトをつけた状態であれば…

↑赤ちゃんを抱いて

↑片方ずつ肩ひもをかけて

背中のバックルを留めて完成!

5秒で抱っこ完了です(*^^*)

スリングやベビーラップのような、装着時の恐怖感もほとんどないため、どんな人にでも使いこなせる扱いやすさが、ベビーキャリーが抱っこ紐ナンバーワンシェアである理由と言えるでしょう。

逆に、ベビーキャリーのデメリットは「かさばる」という点です。

荷重軽減のための分厚いパッドが入った肩ベルト・腰ベルト、バックルなどがあることによって、どれだけ丸めてもかさばります(;´Д`)

最近はベビーキャリー用のカバー・ポーチなども普及してきましたが、腰につけても特大のウエストポーチをつけている状態。

はずした時のどうにもならないかさばりが、ベビーキャリーの大きな一つのデメリットと言えるでしょう。

また、両肩・腰の3点で体重を支えるものがほとんどなのですが、体形に合っていないものを使用していると、両肩が前に引っ張られて、肩に強い負担を感じたり、腰への負担が強く腰痛になる場合もあります。

とくにエルゴは海外ブランドのため、基準になる体形が外国人女性であり、小柄な日本人女性には向いていないとも言われています。

私の場合も、エルゴは肩への負担が強く「失敗した…」と思ってしまいました。

たくさんの選択肢があるベビーキャリーだからこそ「みんなが持っているから」という選び方ではなく、自分の体形や育児観に合った抱っこ紐はどんなものなのか。たくさんの情報を持っておくことをおすすめします(*^^*)

私のエルゴ体験談はこちら↓

スリング

赤ちゃんを身にまとうように育てる「ベビーウェアリング」のブームによって流行、定着したもののまだまだ少数派。

肩から下げた袋状の抱っこ紐に赤ちゃんを入れ、まるでゆりかごの中にいるような形で抱っこします。

正面からは見えませんが、中央の袋部分に

このような形で赤ちゃんが入ります。

動画で見るとわかりやすいです↓

↓赤ちゃんが大きくなり腰がすわってくると、ゆりかごのような抱っこから、頭や足を出した「腰抱き」にチェンジすることで、大きくなっても使い続けることが可能。

バックルや調節ひもの無いワンサイズタイプと、リングやバックルによって調節可能なものがある。


↑調節の無いワンサイズタイプ


↑紐によって調節可能なタイプ

スリングのメリットは、「第二の子宮」とも言われ、赤ちゃんが心地よさそうによく眠るといわれていること。

また、その密着度の高さです。

スリングのもとになったと言われているのは、アマゾンの奥地に住むとある民族。

その地ではスリングのような袋に赤ちゃんを入れて、母親が一日中だっこして子どもを育てていました。

母親と常に密着して育ったその民族の赤ちゃんは発育が良く、先進国の子どもたちと比べて、大きくなってからも母親の言うことをよく聞く子に育っているという研究結果から開発されたと言われています。

スリング育児の際によく語られる「ベビーウェアリング」の考え方は、抱っこ紐とは「赤ちゃんを運ぶ」だけのものではなく、母子の愛着形成や、子どものその後の人格形成に大きな影響を与えるものだとするもの。

母親と密着し、子宮に戻ったようなゆりかご抱っこで愛着を形成し、大きくなれば腰抱きをすることで、ママと同じ目線で世界をとらえて社会性を育てることができます。

そんなスリングのデメリットは、赤ちゃんを上手に入れるために少々慣れが必要なことと、慣れるまで「これでいいのか??」という不安や、装着時の恐怖感があること。

謝った方法で赤ちゃんを入れてしまうと、新生児期には股関節脱臼などの危険があるため、赤ちゃんの姿勢には充分注意が必要です。

また、赤ちゃんの体重が、抱く人の肩一点に集中するのも大きなデメリット。

モノによっては、短時間でも肩がちぎれるかと思うくらい痛くなるものもあるので、その見極めも必要です。

私の持っているスリングはこちら↓

ベビーラップ

ベビーキャリーやスリングのような、形作られた「既製品」ではなく、ただの大きな一枚の布。

5メートル程度の長さが一般的で、それをぐるぐると身体に巻き付けて使用します。

布の巻き方によってアレンジが可能で、だっこ・おんぶ両方に対応しているメーカーもあれば、抱っこ以外には推奨されていないメーカーなど、製造元によって使用方法が異なります。

大手メーカーだと「ディディモス」「ボバラップ」が有名。また、北極しろくま堂の「兵児帯」も一枚布を使用した日本古来からのベビーラップです。

ディディモス・ボバラップの特徴・比較についてはこちら↓

ベビーラップのメリットは、何と言っても密着度の高さ!ただの長い一枚布を体に巻き付けるというシンプルなシステムのため、きちんと巻ければ体形問わずオーダーメイドのような密着感☆

ベルト調節のように「ここまでしか締められない」という限界もないため、自分の理想的な位置・姿勢で理想的な抱っこが可能!

↑ベビーキャリーではなかなかできない、高い位置での密着抱っこによって、水仕事もできる!(写真はディディモスベビーラップです)

↑程よい摩擦のある生地だと、ベビーの頭をしっかりホールドしてくれるので…

↑頭を支えなくても首ガックンにならず、両手を自由に動かせる!

赤ちゃんが自分の体に密着し、自由自在に動ける感覚は「まるで妊婦に戻ったみたい!」と感じるほど。

高い密着度と、赤ちゃんの体への負担の軽さは、ベビーウェアリングの観点でも言うことなし☆

抱く人にとってもこれほど赤ちゃんが軽く感じ、体への負担が軽く、快適に抱っこ・おんぶできる抱っこ紐は他にありません。

ただその最大のデメリットが、装着に要する手間。

バックルを留めるだけのベビーキャリーや、肩にかけるだけのスリングと比べると、「イチから体に巻き付ける」という手間がかかります。

慣れてしまえば「靴ひもを結ぶように」自然に装着することができますが、買ったばかりの頃は、赤ちゃんがぐずって一刻も早く抱っこしたいのに、うまく巻けなくてもたついたりしてしまう場合も考えられます。

また、専門のアドバイザーがいない状態では試着も難しいため、基本的にアカチャンホンポや西松屋といったベビー用品店では販売されていません。

そのため商品を手に取る機会がなかなかありません。さらにユーザーが少なく、インターネットの情報もかなり少ないため、なかなか購入に踏み切るまでの決め手が得られないというのもデメリット。

実際に商品に触れるには、ディディモスであればレンタルサービスや地域の講習会・体験会を利用し、ボバラップの場合には首都圏のみになりますが、ビームスや百貨店での体験抱っこ会が利用できます。詳しくは、ディディモス・ボバラップの比較記事をご覧ください☆

しかし、抱いている時の体の軽さ、動きの自由度は何物にも代えられないほど!

多少の練習と慣れは必要ですが、忙しいパパ・ママにほど使いこなしてもらいたいアイテムです。
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抱っこ紐の基礎知識をふまえて、育児方針・優先順位を決めよう

抱っこ紐の種類について理解したら、なんとなく自分が「こういう風に赤ちゃんを育てていきたい」という部分と重なる部分が見えてくると思います。

それぞれにメリット・デメリットがあるため、自分が最も重点を置きたいポイントを考えてみましょう☆

それでは次回はこの続き!育児方針と優先順位についてです☆↓

今回ご紹介した以外に、私の体験した抱っこ紐についてはこちら↓

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ABOUTこの記事をかいた人

2歳の男の子を育てる1児の母。 結婚前はエステティシャンとして勤務。人体についての学びに楽しみを感じ、資格取得を目指すも結婚とともに引退。 産後、母乳育児の悩みや子どものアトピーを機に育児情報を調べ始め、個々の成長や悩みは違うのに、ネットに出ている主な記事は同じようなものばかりであることに不満を感じる。 不満を感じながらも学び続けた経験を、同じように悩むママたちの役に立てたいと、ブログ「mamabay blog」を開設。