【抱っこ紐マニアが教える!】抱っこ紐選びで失敗しない方程式②育児方針と優先順位

前回は、抱っこ紐の基礎知識についてお伝えしました。

抱っこ紐の種類・各メリット・デメリットについて知ったうえで、自分の育児方針と優先順位を考えていきましょう。

どんな風に子どもを育てていきたいか

ゆずれないポイントってなんだろう

それらを比較し、優先順位をつけていくことで、自分に合った抱っこ紐を選ぶための基準としていくのです。
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抱っこ紐選びで失敗しないために…②育児方針と優先順位とは?

抱っこ紐における育児方針とは?

我が家でのファースト抱っこ紐はエルゴだったのですが、いまいちしっくり使いこなすことができず、我が家はスリング育児に転向しました。

「エルゴで失敗した!」と思ってから、抱っこ紐情報を調べるうちに「ベビーウェアリング」の情報にたどり着いたことが、スリング育児のきっかけ。

スリングは第二の子宮。赤ちゃんに安心感を与える

母子の密着により愛着形成を促す

この時期の愛着形成は、子どもの人格形成に大きく関わる

育児者と密着していた時間が長いほど、情緒が安定した子に育つ

などなど、ベビーウェアリングと抱っこの重要性について調べていくうちに

「スリング育児ってスゴイ!」

と思い、「我が家はスリングで育てよう!」と決めたのでした(*^^*)

この時点ではベビーラップの存在を知らなかったのですが、スリングだけでなくベビーラップも、ベビーウェアリングには理想的なアイテムです。

このように、抱っこ紐と育児方針って、実は深く関わっています。

「抱っこ」がメインのこの時期、赤ちゃんは育児者との肌の触れ合いによって「人間の基礎となる部分」を作っているからです。

建物の基礎は、家が建ってしまえばほとんど見えなくなってしまいますが、しっかりした基礎がなくては、丈夫な家にはなりません。地震でも崩れないような丈夫な家は、丈夫な基礎があってこそ!

人間の五感の中でも「触覚」が最も最初に発達するということからも、その重要性がわかりますね(*^^*)

この時期の自分との関わりが、赤ちゃんにどんな効果をもたらしたのかなんて、子どもが大きくなってしまえば全然わかりませんが、その子の「基礎」として、その子の中に残り続けるものだと私は思っています。

この時期の抱っこの大切さについてはこちらをご覧ください↓

抱っこの重要性を知ればこそ、抱っこ紐を選ぶ時にも、自分の育児方針を定めておくことって大切なんですね(*^^*)

育児方針の定め方

上記で紹介したのはあくまで私の考えなので、すべての方がこんな風に考える必要はありません(*^^*)

私は幼少期、両親が忙しく、おそらく愛着形成が不十分だったことで、学童期から思春期にかけての学校生活での人間関係で非常に苦労しました。

大人になってから「どうして自分はこんなに対人関係で苦しまなければならなかったんだろう…」と思い、色々と調べるうちに「コミニュケーション能力と幼少期からの親子関係」は大きく関わっているということを知りました。

そのため、自分の子どもに対しては

たくさん抱っこして愛情いっぱいに育ててあげたい

本人が「愛されている」と自覚できる愛情表現をたくさんしてあげたい

子ども扱いせず、どんなに小さくてもひとりの人間として認めるような育て方をしたい

そんな風に思っていました。

なのでスリング育児やベビーウェアリングにまつわる情報は、私の育児方針にピッタリとはまるものだったので、私はそれを選択しました。

もちろん

育児をするママができるだけ負担を感じないようにする

というのも立派な育児方針の例です。

単に「ラクをする」というのとは少し違いますが、どんなに素晴らしい育児方針を掲げていても、大きすぎる目標にママが疲れ果ててしまっては、赤ちゃんにとってもママにとっても幸せとは言えません。

ママが負担を感じず、育児を存分に楽しむことができたら、ママも赤ちゃんもHappyです♡

そうなるために、育児生活の中で頻繁かつ長時間使用する抱っこ紐はどんなものであるべきか。

次に定めるべきは「優先順位」です。

抱っこ紐における優先順位とは

最初に決めた育児方針が「理想」の部分だとしたら、ここで決める優先順位は「現実的な部分」になります。

■肩こりだから肩がラクなものがいい

■腰痛持ちだから腰にこないものがいい

■ベビーウェアリングを実践したい

■長時間抱っこしてもつらくならないものがいい

■赤ちゃんが眠った時に降ろしやすいものがいい

■ひとつでずっと使い続けていけるものがいい

■ワンオペ育児のため、赤ちゃんを抱っこしたままガンガン家事をこなさなければならない

■慣れや練習が必要な抱っこ紐はイヤ

■とにかく素早く簡単に装着できるものがいい

■赤ちゃんと自分にとって快適な抱っこができるなら、多少の手間はいとわない

■持ち運びしやすくコンパクトなものがいい

…などなど、抱っこ紐に求める条件はたくさんあると思いますが、全てを完璧に兼ね備えたものは存在しません。

そのため、自分にとって「最もゆずれないもの」は何かを考えながら、各抱っこ紐の特徴とすり合わせていきます。

ざっくりわけていくと…

抱く人の体と赤ちゃんの姿勢にとって、最も理想的なのはベビーラップです。

幅の広い布を使用しているため、体重分散性に優れていて、巻き方のアレンジ一つで、荷重のかかるポイントをずらしたりもできるため、かなり長時間の抱っこでも疲れにくい。

まるでオーダーメイドのようにフィットして密着度が高いため、抱っこが軽く、赤ちゃんを抱いた状態でもかなり自由に動ける。ただし装着の難易度は最も高く、練習や慣れが必要です。

ベビーラップよりも装着が簡単で、なおかつベビーウェアリングも実践できるのがスリング。

調節ベルトなどの無いワンサイズタイプなら、かなりコンパクトなため、持ち運びにも便利。しかし両手を離しての行動には限度があり、かがむときや小走りするときなど、片手でベビーを支えながら行動しなければならない場面が多々ある。

また、片方の肩に荷重がかかりやすいため、長時間になると肩に負担がくる場合があります。より体に負担をかけないアイテム選びが非常に重要。

最も装着が簡単なのがベビーキャリー。

練習やコツをつかむ必要もなく、自分の体にベルトの長さを合わせてバックルを留めるだけで装着が完了する手軽さが魅力です。

登山をする人のバッグは必ずリュックサック。重い荷物を持って過酷な山を登るのに、斜め掛けバッグやショルダーバッグで昇る人はいませんよね(^^;)それだけリュックサックとは思い荷物を運ぶのに適した形と言えます。

リュックサック型のベビーキャリーも同じように、万能型で万人向けであると言えます。

そのため、ベビーキャリーの場合「失敗した…」と思っても、多少我慢すれば使っていけない事もありません。

ベビーラップやスリングの場合、相性が悪い商品を選んでしまった場合、その後使い続けることができなくなる場合がほとんど。

肩が凝りやすいママが、すぐに肩がちぎれそうに痛くなるようなスリングを購入した場合、使い続けていくことはできませんし、巻き方に慣れる前にすぐ諦めてしまうタイプの人がベビーラップを買っても、使いこなすことはできません。

ベビーキャリーは、多少の不満があっても、ベビーを入れてバックル留めれば抱っこはできます。その「ある程度のレベルを保証された安定感」が多くのママに選ばれている理由だと言えますね☆

ただしここでもアイテム選びが重要。ベビーキャリーはベビーラップのように「オーダーメイドのようなフィット感」を叶えることはできないので、体形に合わないものを選んでしまうと、肩こり・腰痛の原因になります。

また、値段ばかり高く、ごちゃごちゃとした機能が色々とついていると、抱っこ紐自体が重くなり、結果としてママの体の負担になる場合があります。

選べる種類が多いベビーキャリーの場合にこそ、優先順位とブレない育児方針を持って、アイテムを見極める必要があります。
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抱っこ紐を見極める目

抱っこ紐について語っていると、どうしても「アイテム選びの重要性」が出てくるのですが、初めて抱っこ紐を選ぶ人や、一つ目で失敗してしまった人にとって、そこを見極めるのは非常に困難です。

商品数が多く、良いも悪いも生活の中で使ってみなければわからないのが抱っこ紐。

どれだけ機能的に作られた商品であっても、使っている人が満足できないものは良品とは言えません。

そしてその機能が価格と見合っているかという部分も非常に重要。

そこで次回はいよいよ、抱っこ紐マニアを名乗る「私が認める抱っこ紐」をご紹介していきます!

各商品のメリット・デメリット・どんな人に向いているかなど、色々な角度から見た情報も交えてご紹介していきますので、多くの方の抱っこ紐選びに役立てて頂けると思います(*^^*)

前回の記事も合わせてご覧ください↓

私のこれまでの抱っこ紐編暦やしつこいくらいのベビーラップ分析はこちらからどうぞ↓

産後すぐから使える育児テクニック「おひなまき」↓

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ABOUTこの記事をかいた人

2歳の男の子を育てる1児の母。 結婚前はエステティシャンとして勤務。人体についての学びに楽しみを感じ、資格取得を目指すも結婚とともに引退。 産後、母乳育児の悩みや子どものアトピーを機に育児情報を調べ始め、個々の成長や悩みは違うのに、ネットに出ている主な記事は同じようなものばかりであることに不満を感じる。 不満を感じながらも学び続けた経験を、同じように悩むママたちの役に立てたいと、ブログ「mamabay blog」を開設。