アトピーと母乳って関係する?自然卒乳を決意していた私が断乳した理由。

2018年2月末をもって、来月3歳になるうちの息子が卒乳をしました。

しかし、正確には断乳。

生後三か月で哺乳瓶を嫌がり、ミルクを飲まなくなった息子。

小さな体で「完全母乳育児」を選択した息子に対し、私は「卒乳もまた本人に任せようと」長期授乳を決めていました。

不本意ながら今回は断乳による卒乳となりましたが、長期授乳と断乳・卒乳について悩むママは多いと思います。

そしてアトピーと母乳の関係性についても、明記されているような記事は中々なく、私自身も悩み、苦労した一人でもあります。

そこで今回は「ある一人の例」として参考になればと思い、私の息子のアトピーと母乳育児、断乳に至った理由についてお伝えいたします(*^^*)

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アトピーと母乳の関係性…自然卒乳を望んでいた私が断乳した理由

アトピーの湿疹と蕁麻疹

うちの息子にはアトピーがあり、夏の時期にはかゆみが落ち着き、冬になると突然ひどくなるという傾向があります。

そんなサイクルを繰り返し、今年もクリスマスから年末年始にかけての食生活の乱れがきっかけとなり、もうすぐ3月になるという今の時期まで、夜に何度も痒がって起きたり、昼夜問わず痒がり始めると長時間体を掻いてあげないとならないなど、今年の冬はなかなか大変な毎日を送っていました。

さんざん調べた結果、ステロイド剤でアトピーが治らないということはよくわかっているので、ステロイド剤を使用するつもりはまったくありませんでした。(かゆみは一瞬でおさまりますが、その後のオマケの方が怖いので)

しかし、この冬はアトピーらしき湿疹と共に、蕁麻疹のようなものも一緒に出ているのがとても気になっていました。

アトピーの湿疹は、小さなプツプツが各部位に広範囲に出るというイメージ。蕁麻疹は水ぶくれに似た大きなブツブツから始まり、掻き続けるとブツブツ同士が繋がって島を作るような感じになります。

断乳のきっかけ…冬の胃腸炎

息子のかわいそうな状態をなんとかできないか…と考えて過ごしていると、つい先日、息子が胃腸炎になりました。

夜中に急に起きて、布団の上でオエーーっとやられたことに始まり、おっぱいを飲みながら眠りについていた息子が突然マーライオンのようにジャー―っとリバース…

日中は吐きませんでしたが、おなかがゆるく下痢気味。夜になるとおっぱいを飲んではジャーっと吐くというのが2日ほど続きました。

さすがに息子自身もおっぱいを飲むと吐いてしまうと思ったようで、水分補給は水にして、二日目は食事もほとんど取らず、おっぱいも我慢して水分で過ごしていました。

そしておっぱいをほとんど飲まずに約2日経ったところで

息子がまったく痒がっていない

ということに気付きました。

胃腸炎で体の悪いものを出しているデトックス効果かな?と最初は思っていました。

しかし、少し元気になってきた3日目。

それまでおっぱいを我慢していた反動か、おかゆもろくに食べずに一日中おっぱいばかり飲んでいた息子。

するとその日の夜からかゆみが復活。

アレ??

もしかして…

おっぱいやめたら良くなるのか??

ふと思い出した動物の性質

以前にMamabayblogで牛乳の危険性についての記事を書いた事がありました。

そのときに調べている中で

どんな動物でも、乳児期は母親の乳をのんで育つため、赤ん坊の時は乳を栄養として分解するための「ラクターゼ」という酵素が活発に働いている。

しかし、乳児期を終え、食物から栄養を取れるようになると、不要になったラクターゼははたらきが弱くなる。

という情報があったのを思い出しました。

とくに日本人にはこの「ラクターゼ」が少ないため、牛乳の栄養が吸収できず、体に合わない人が多いのです。

そして体が分解できない乳製品が、アレルギー症状の一因になっているということも知っていました。

なんとなくピーンと母の勘が反応して

息子の体でもこれと同じことが起こっているのかも…

と思いました。

小さいうちは母乳から栄養を取るために、体内で働いていたラクターゼ。

息子が2歳を過ぎ、完全に食事での栄養補給が十分になったため、体内ではラクターゼが働かなくなった。

母乳が体内で分解できない乳製品と同じ扱いとなり、受け入れられず蕁麻疹やアトピー症状の悪化というアレルギー症状としてあらわれていた

というのが私の仮説。

我が家では牛乳はほとんど飲まないので、息子が牛乳で反応が出たかどうかは不明です。

息子の心のよりどころに…と思い「本人が必要としなくなるまで」と考えていた私の長期授乳でしたが、こうなると少し話が違ってきました。

決めました!おっぱい卒業します!

なんの確証もないわたしの仮説ですが、なんとなく母脳による確信のような気持がありました。

2日間おっぱいを我慢することができたのだし…と思って

「かゆいのが治るかもしれないから、すこしずつおっぱい卒業してみよう??」

と誘導することから始めてみたものの…

3度のメシ並みにおっぱいが好き♡

という息子なので、「うん」と返事はしつつも変わる様子がありません(笑)

そこで、息子としっかり向き合って、目を見て

「かあちゃんは、おっぱいをやめます!」

と宣言しました。

「断乳は3日で終わる」は本当

色々な方の断乳体験談を見ると「3日も我慢すれば忘れてしまう」と言われているのですが、もう3歳近い息子…我も強いし、本当に3日で終わるだろうか…と不安でした。

それでも断乳を始めて3日目の朝には、自分でおっぱいを授乳服の中にしまい、手を振ってバイバイしてくれました。

これには夫と二人で涙…( ノД`)

まぁその後も事あるごとに「おっぱい飲みたいのーー!」とぐずられはしましたが、4日目の今朝には

「もうおっぱいいらないよね!」

と言ってくれて

乗り越えてくれたんだな

と思いました。

もちろん強がりだとはわかっていますが。

中でも一番大変だったのは2日目。

初日は本人も「そうは言ってもくれるんでしょ?」と思っていたのか、比較的ききわけよく我慢してくれていましたが、2日目にそれが爆発!!

「ホントに飲ませてもらえない」ということに気付いた息子が、所かまわず大暴れ…

おっぱい飲みたい!から始まり「ズボン脱ぐの!」ズボンを脱いでぶん投げる→手当たり次第に物をぶん投げる→ペットボトルやコップに入った水を手当たり次第にぶちまける→何を言ってもイヤイヤ…これを何時間も…

家でも車でも虐待を疑われるぐらいに泣き叫び…まさにモンスター…

もう本人が勝手に落ち着くのを待つしかない状態に、さすがに途方にくれました(^^;)

私だって本当はやめたくなかったし、息子が必要としなくなるまで、本人が望むならあげようって思っていました。

おっぱいが大好きな息子が本当に可愛かったし、大変なこともあったけど、授乳がすごく幸せな時間であった事には間違いはありませんでした。

そのことをそのまま息子に伝えて、二人で泣いたときもありました…

でも、息子の体が出しているサイン。きっと絶対に良くなる!と確信をもって、ブレずに突き進みました。

ここで戻ってしまっては息子本人にも酷だし、もし爆発的に湿疹が出たら…と思うと、絶対に戻れないと思っていました。

実際に断乳を始めてからは、アトピー系の湿疹や乾燥によるかゆみはまだありますが、異常な蕁麻疹系の湿疹は出なくなりました。

どうしようもないくらいに痒がることもなくなり、かゆみの程度は確実に軽くなってきました。

しかし、断乳によって完全にアトピーが完治したわけではありません。確実に以前より軽くはなっていますが、かゆみはまだ残っています。

私の勘は当たったようで、息子の気持ちとは裏腹に、息子の体はもう母乳を必要としなくなっていたんですね。

そして、他の方々同様、我が家の断乳もまさに3日で完了となりました。

断乳は完了。でも卒乳はまだ

大きな壁を乗り越えた息子の断乳は、3日間で完了となりました。

でも、まだ「卒乳した」とは言えないと思っています。

これまで息子の中で「何があってもおっぱいがあれば」という部分は大きかったと思うし、私たち親もそれをあてにしていた部分が非常に多くありました。

とくに電車や飛行機などでの外出・旅行が多かった我が家では(私の実家が北海道ということもあり)

とりあえずおっぱいを飲んでいれば静かにしてくれる

という安心感のおかげで、子連れの外出で困った事はほとんどありません。

スリングや抱っこ紐と、モーハウスの授乳服を出産直後からヘビーユーズしていたため、授乳場所に困ることもありませんでした!

息子としても、悲しい・痛い・悔しい…どんな時でも最終的にはおっぱい。

まさに「100%息子を泣き止ませることができる最強の育児アイテム」がおっぱいでした。

それが突然なくなってしまった息子の気持ちを想うと…

「もう飲めないんだ」ということは受け入れてくれたと思いますが、心に空いた穴はきっと失恋と同じくらい大きいだろうと思っています。

だから、断乳は終わったけど、息子自身が「卒乳」するのはきっともう少し先。

来月の3歳の誕生日が来る頃には、おっぱいを忘れて「卒乳」できているんじゃないかと思います(*^^*)

それまでは、たくさんの抱っこや寄り添いで、今までおっぱい任せにしてきた分まで、たくさん手をかけてあげないとなって思っています☆

悩める子どものアトピー…こんな一例もあるってことです

今回は我が家の一例。子どものアトピーに関する情報には利益目的や販売目的のものがたくさんあるため、本当に正しい情報といかがわしい情報の見分けが難しいと思います。

これはアタリかも!って思ってたら、最終的には商品誘導の記事だったりして( 一一)そして買ったけどパッとしなかったなんて経験たくさんありますよね。

正直アトピーってお金になるんでしょうね。悩んでいる人も多いし、ステロイド塗っても長引くだけで治らないから、薬を出せばずっと通ってくれる「太客」のようなもの。「子どものためなら!本当にこれで治るなら!」ってワラをもすがる気持ちで多少高価な商材でも買う親はたくさんいるし…(私もそうです)

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今回我が家の事例では、おっぱい(乳製品)によるアレルギー反応のようなものが大きく関わっていたということでしたが、全ての人がこれに当てはまるわけではありません。

牛乳でもアレルギーが出る人、お腹が痛くなる人、全然平気な人…とわかれるように、長期授乳しているからってみんなに影響が出るわけではないので。あくまでこういう例もあったということでとらえて頂きたいです。

ちなみに私の経験上、食品添加物・化学調味料・白砂糖などが母乳によって移行するということは十分考えられると思っています。(ただし、食品アレルギーとは少し話が違い、そばアレルギーの子のママがそばを食べてはいけないとかいう話ではなく)あくまで自然界にない構造の人工的な毒物を母親が摂取した場合、母乳を飲んだ息子にもアトピーの悪化が見られたという私の経験談です。(経験談ですので科学的証明うんぬんの話はご遠慮ください)

そしてもちろん早期断乳をすすめるものでもありません!!

私は、ママと子どもの双方が望み、心地よく続けていける環境であれば、ぜひ長期授乳をおすすめしたいです!

もちろん事情によっておっぱいが出ない・ママが母乳育児に疲れてしまった・治療や手術によって授乳継続が困難な場合など、さまざまなケースがあると思います。あくまで母も子も「心地よい継続が可能な場合」です。

ミルク育児を否定するつもりもありません。私自身ミルク育児で育った一人なので。ミルクで育ったから不幸だ!と思った経験は一度もありませんよ(*^^*)

ママのあたたかいお腹の中から出てきた赤ちゃんとって、寂しく不安なこの世界。

ママのおっぱいに顔を寄せて、ママの心臓の音を聞き、温かい腕に抱かれてお腹を満たしてもらえる授乳の時間は、赤ちゃんにとって一番幸せで安心できる時間です。

そんな幸せな時間を心のよりどころにして成長していくことができたら、子どもにとってどんなに幸せだろうって私は思います。

息子が大きくなってからの断乳に苦労している私を見て

「本当は1歳過ぎくらいにしておくとラクでいいのよ」

と言ってくれた方もいましたが、私はこの断乳が大変だったからと言って「早くやめておけばよかった」なんて1ミリも思っていません。

むしろ、息子と幸せな時間を長く共有することができたし、3歳間近までおっぱいを飲んでいた息子がこれから大きくなっていく中で、母と楽しくおっぱいを飲んでいた幸せな記憶が、何かの時の心の支えになってくれるだろうって思っています。

また、授乳期間の世界平均は4.2歳!

日本の狭い社会では「1歳過ぎたら断乳」が大多数かもしれませんが、世界的に見れば3歳前での卒乳なんて早い方です☆

私のここ最近の育児バイブル、黒川伊保子先生の「母脳」の中に、当時5年生の息子さんとのやりとりについての素敵な一節があります。

「ママは世界中の母と子がハグするって言ったよね?

でも台東区では違うらしいよ」

「あなたは世界に出ていく男でしょ?

台東区で一生を終えるわけじゃないよね。

じゃあ世界のやり方に従おう」

これを読み、私も息子を日本の狭い社会で終わる男に育てるつもりはないので、ワールドワイドな基準に合わせることを強く決意しました(*^^*)

「クセになる」と否定意見が多く出回っている添え乳についても、私は全然OKだと思っています♡ただしラクだからと、月齢が小さいうちから寝転がっての添え乳ばかりしていると、うちの息子は座った姿勢での授乳を嫌がるようになる傾向が見られたので、電車・バス・飛行機など寝転がれない環境での授乳の際に困ると思い、添え乳ばかりにならないようには気を付けていました。夜は完全にずっと添え乳でしたよ♡

長期授乳って色々なしがらみや、周りからの心無い助言などに傷付けられることが多いですが、ママの心が「この子が望むならいつまででも付き合おう!」という道を望んでいるのなら…そしてそれを苦しむことなく続けられる環境にいるのなら。

ぜひ自分の「母脳」が選んだ道を、自信をもって進んでくださいね♡

私のこの経験が、母乳育児に悩む方のお役に立てば幸いです(*^^*)

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寝ない・食べない・甘えん坊…どうしてみんな「断乳」ばかりすすめるの??長期授乳を選択した私の不満と、たどり着いた「納得できる仮説」↓

母も惚れるいい男を育て上げた黒川伊保子先生の、科学と愛の育児論!私は本当にこの「母脳」に出合えてよかったと思いました!!↓

公共の場の授乳問題、母乳110番、母乳育児に悩む人にぜひ読んでもらいたい記事です!↓

クスッと癒されて、パパにもちょっとやさしくなれる…↓

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ABOUTこの記事をかいた人

2歳の男の子を育てる1児の母。 結婚前はエステティシャンとして勤務。人体についての学びに楽しみを感じ、資格取得を目指すも結婚とともに引退。 産後、母乳育児の悩みや子どものアトピーを機に育児情報を調べ始め、個々の成長や悩みは違うのに、ネットに出ている主な記事は同じようなものばかりであることに不満を感じる。 不満を感じながらも学び続けた経験を、同じように悩むママたちの役に立てたいと、ブログ「mamabay blog」を開設。